どうせなら職場では上司や先輩、後輩から好かれる人になりたいもの。また仕事で存在感を出せば、いつかは上司に目をかけてもらえて、出世につながる可能性もあります。では一体どうやって職場での存在感を出せばいいのでしょうか？ 実際に社会人の先輩にアドバイスをしてもらいました。

■職場で存在感を出す方法はどんなものだと思いますか？
●コミュニケーションを取る

・いろいろ人と話せるから（女性／29歳／その他）
・顔が広ければそれだけで存在感があると思う（女性／25歳／ホテル・旅行・アミューズメント）
・いろんな人たちと交流する機会が増えれば、自分のことをもっと知ってもらえるから（男性／50歳以上／団体・公益法人・官公庁）
・他部署の人と雑談をする。たくさんの人とコミュニケーションをとることで顔を知ってもらえるから（男性／27歳／運輸・倉庫）

●大きな声を出す

・声の大きい人が出世する（男性／50歳以上／自動車関連）
・大きな声を出す。元気にやっている人は存在感がある。自分はそういうキャラじゃないのでしないが……（男性／38歳／自動車関連）
・大声を出す。存在感が出る（男性／30歳／運輸・倉庫）

●仕事で貢献する

・やっぱり仕事で成果を出すことが信用につながるので（男性／28歳／情報・IT）
・同僚や上司から認められて、もっと頼ってもらえる存在になると思うから（男性／24歳／医薬品・化粧品）
・それが一番、人に認められる方法だから（女性／33歳／学校・教育関連）
・上司や先輩からほめられれば存在感も増すだろうから（男性／24歳／食品・飲料）

●あいさつをする

・顔は覚えるから（女性／30歳／医療・福祉）
・あいさつがいいと印象がいいから（女性／30歳／団体・公益法人・官公庁）
・明るくあいさつをする。 どんな人にもそうしていると、いい印象を持ち、覚えてもらえると思うから（女性／33歳／食品・飲料）

●その他

・目立たなくてもみんなの力になるようにコツコツすること。コツコツ仕事をこなしていると絶対に見ていてくれている上司がいるので（女性／45歳／アパレル・繊維）
・必死の覚悟でやること。道はひらけると信じることが大事だから（男性／50歳以上／その他）
・何事も前に出る。毎回一番に出ることで自然と注目が集まる（男性／42歳／その他）

まわりの人たちとしっかりコミュニケーションを取ることで、自然に存在感が出てくるという意見が多くありました。

いかがでしたか？ 大きな声を出す、元気にあいさつをするといったような基本的なことをしっかりと積み重ねていくことで、職場での存在感を得られるという意見が多かったようです。もちろん仕事で功績をあげることも重要です。ぜひ参考にしてみてはいかがですか？

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間：2017年2月
調査人数：社会人男女225人