北朝鮮・金ファミリーの最終タブー“7”(1)血統で正恩氏に勝るハンソル氏 (2/2ページ)
- タグ:
-
玄松月
-
週刊アサヒ芸能 2017年 3/9号
-
金正男
-
金正日
-
金正恩
正恩との仲を取り持ったのが正日で、彼の“お下がり”だとも言われています。その玄松月は、一時は処刑説も流れましたが、今も芸能活動を続けています」
正日氏が作った美女軍団「喜び組」も健在のようで、
「トップの正恩に限らず、側近や政治家の身の回りの世話をしているようです」(前出・李記者)
【3】北の後継者筆頭に躍り出た正男氏の息子・ハンソル氏
暗殺事件後、一気に注目が集まった正男氏の長男・ハンソル氏について、「コリア・レポート」編集長の辺真一氏が解説する。
「ボスニアやフランスに留学し教養レベルが高い。父の正男氏とは違って政治への関心も強く、インタビューで叔父の正恩氏を“独裁者”と呼んでいます」
後継問題では故・金日成氏の血筋に連なる“白頭血統”が最重要視される。正恩氏は、実母の高英姫(コヨンヒ)が日本生まれで“富士山血統”とも呼ばれ、「血の薄さ」にコンプレックスを抱いていると言われる。また、長男を重んじる北朝鮮の儒教的思想の観点からも、「長子(長男・金正男)の長子」であるハンソル氏こそが正当後継者だという声もあるのだ。
「韓国は正恩体制と対立する脱北者たちで亡命政権を作り、トップにハンソル氏を据えようとするでしょう」(前出・辺氏)
だが、徹底した情報統制によって、「ハンソル氏のことを知る北朝鮮国民は皆無」(事情通)だという。
「正恩氏にとっては邪魔な存在ですから暗殺を企てる可能性は考えられます。しかし、そうなると北はますます国際社会から孤立します」(前出・辺氏)
現在、消息がようとして知れないハンソル氏。父の二の舞にならなければいいが‥‥。