名店の屋台グルメとともに60年代にタイムスリップ!「シンガポール・フード・トレイル」 (3/4ページ)

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現在もホーカーズで人気のあるメニューばかりですが、見た目だけでなく、味付けも昔ながらの懐かしい味わいを再現しているのだとか。

今も不動の人気屋台グルメのひとつである、シンガポール版焼きそば、「チャー・クェイ・ティアオ」をいただきました。

「チャー・クェイ・ティアオ」とは、「炒めた平たい米麺」の意味。きしめんのような見た目の米の幅広麺に、黄色い福建麺を合わせ、黒糖醤油で味付けした中華系麺料理です。

もともと漁師や農夫が収入の足しにするために作って売り歩いていたというチャー・クェイ・ティアオ。夕食の残り物を使って作られたために、さまざまな具が入っているのが特徴です。

香ばしい炒め醤油の香りが食欲をそそる一品。黒い見た目から想像できる通り、こってりめの味付けですが、見た目ほど塩辛かったり、しつこかったりすることはありません。

具はもやし、卵、薄切りにした中華ソーセージなど。貝などの海鮮が入っていることもしばしばあります。

甘辛いソースは、日本人の舌にもよく合う旨さ。辛いものが好きな方は、ぜひ別添えのチリソースを加えてみてください。味にメリハリがついて、さらに奥深い味わいになります。

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