雰囲気ステキです!着物の着方にも注目、明治初期の着物女性たちの古写真いろいろ (2/3ページ)
鈴木真一は明治時代に「女子写真伝習所」という女性に写真技術を教える学校も設立した人物で、この学校は当時、女性が写真技術を学ぶ唯一の教育機関でした。
今回はそんな鈴木真一の作品の中から、1870年代(明治初期)に女性の姿を撮影した作品たちを紹介します。
注目は着物の着方。帯の位置は低く、衿元を広く開き半衿も大きく見せていて、現在の一般的な着方とは違いますね。とってもゆったり羽織っていて自然な感じ。これらの作品もカラー写真ではなく後で色を付けた着色写真です。
それではどうぞ。