間違えると公害レベルに!? みんながやってる「生理中の不快感・ニオイ対策」とは
生理中は「アソコの気持ち悪さ」や「気になるニオイ」など、ちょっとした不快さを感じることが多いもの。そんな数日間を快適に過ごすために、あなたはどんな対策をしていますか?
さて今回は『やだ、クサい!? 女子が生理中にやってる「ニオイ対策」6つ(Ameba News)』をもとに、「生理期間を快適に過ごすための方法」を考えてみました。
生理期間を気持ちよく過ごすには? ①「洗い流す・シャワーを浴びる」で清潔感キープ!生理期間につきものである「経血のドロドロ感」や「アソコのニオイ」。気になったときすぐにシャワーで洗い流せれば良いのですが、なにかと忙しい日々の中ではそうもいきませんよね。
そこで上手に使いたいのが、トイレにそなえつけられているビデ。用を足すごとにドロドロとした経血を洗い流せるので、アソコを清潔に保てます。
生理の終わりかけには、市販の「簡易ビデ」を使うのも手です。ポーチにおさまるサイズなので、ほか生理用品と一緒に持ち歩いておいてはいかがでしょうか?
コットン・ラボ株式会社「プチシャワー・セペ」
生理期間を気持ちよく過ごすには? ②「生理用品を交換する・ウェットティッシュなどで拭く」でこまめにケアを生理用品をこまめに取り替えるのは、生理中対策のキホン。「もったいないから……」「取り替えるのが面倒だから……」と同じナプキンをつけっ放しにしておくのは、ニオイの面でも衛生的にも良くありません。
生理用品を取り替えるタイミングですが、一般的にはナプキンなら最低でも1日1回、タンポンは8時間に1回が目安とされています。トイレに行くごとに、または数時間ごとに取り替えるものと覚えておくと良いですね。ウェットティッシュなどを使うときは、肌を傷つけないようやさしく拭き取りましょう。
生理期間を気持ちよく過ごすには? ③「香水でごまかす・消臭スプレーを使う」本当にやって良いの…?回答の中で驚いたのは「ほかのニオイでごまかす」という方法。強いニオイが混ざり合うことで悪臭を強めてしまうのは、想像に難くありませんよね。
さらに学校や職場など人が集まる場所では、香水の強い香り自体が好まれないことが多々あります。ともすれば、マナー違反となってしまうことも。
また香水や消臭スプレーを使いすぎることで、肌荒れを引き起こしてしまうことも考えられます。生理中の対策としては、このどちらもオススメできません。
ニオイや不快感が気になるあまり、対策にチカラが入ってしまう気持ちは分かります。しかしそれがさらなる悪臭や問題を引き起こしてしまうとなると、やはり避けるべき方法と言えるのではないでしょうか?
文:カサイユウ
「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。