NHKが生放送でタレントに福島県産の米について発言させた意図

お笑いコンビ『クワバタオハラ』のボケ担当で、3児の母のくわばたりえが、3月8日放送に放送のあった『あさイチ』(NHK)にゲスト出演し、福島産の米についてコメントした。
番組は《データでみる東日本大震災から6年》などを特集し、福島県の米と魚について取り上げていた。
くわばたは同番組内で「いやあ、何か私は福島米食べてますって言えない自分もいるし…。この前、スーパーに行ったときに(福島米が)売ってたんです。ちょっと安くて、でも、買わなかった。安いのに…」と話していた。
福島県産米は現在、安全が完全に証明されているにもかかわらず価格は低下し、苦戦を強いられているという。
「なぜかと言ったら、いっぱい(福島米が)並んでんのに減ってないんですよ。減ってない、安いのに…。隣の200円高いお米が減ってる。じゃあ、みんな買ってないから、わたしも買わんとこっていうのがどっかであったりとかあって…」
くわばらは、胸の内を続けてこう吐露した。
「じゃあ、このお米を買うには自分がどうしたら、何も躊躇なく買うかなと思ったときに、例えば、こういう番組で福島米をすごいみんな食べるようになりましたとか、プラスなことがあったら、そうなん、じゃあ、あたしも食べようって単純になるのかなとか…」
「ほとんどもう基準値全然大丈夫ですって、そうなんやと思っているけど、食べない人の方が多いんだと思うとじゃあって思う自分がいたりとか…」
くわばたのこの意見に対し、視聴者はツイッターへ《どう考えるかは個人の自由。でもその考えの根拠が稚拙なのは否めない》、《テレビで不特定多数に向かって言ういうことじゃない》、《誰もが思ってること。僕だって食べたくない》などと投稿していた。
大半は《くわばたりえが福島の米を食おうが食うまいがどうでもいい》という投稿が目立っていたが、NHKはわざわざタレントに「福島産米、みんな買ってない」と言わせることで、いったい何がしたかったのだろうか。
【画像】
georgemphoto / PIXTA(ピクスタ)
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