【平成ノスタルジー図鑑】サザエボン/長谷川・赤塚両サイドから怒られた伝説のパチモン (1/2ページ)

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筆者蔵。比較的新しそうな見た目なので、あるいはブーム後に作られたものかもしれない。
筆者蔵。比較的新しそうな見た目なので、あるいはブーム後に作られたものかもしれない。

「昭和ノスタルジー」があるなら、「平成ノスタルジー」もきっと来る。
というわけで、将来この時代の象徴として語られるであろうアイテム、文化、人物などを、平成も終わらぬうちから紹介するのが、この「平成ノスタルジー図鑑」である。

【サザエボン】


筆者蔵。比較的新しそうな見た目なので、あるいはブーム後に作られたものかもしれない。

平成7年(1995年)、大阪界隈で突如ブームになったのが、サザエさんとバカボンパパを合体させたパロディーキーホルダー「サザエボン」。

あまりに売れすぎたため、長谷川・赤塚両サイドから訴えられた上、韓国からコピー商品がなだれこみ、平成12年(2000年)にメーカーは倒産。誰も幸せになれなかった。

ちなみに、このパロディーの元祖は、なんとダウンタウンの松本人志さんという説が。関西ローカルの番組で同様のイラストを披露したことがあるんだとか(ガキ使のフリートークで言及している)。

補足:パチモンのパチモンのパチモンの...

当時の記事によると、元々は大阪のある露天商がハンドメードで売っていたものを、福岡の企業が「パクって」、大量生産を始めたものだという。

しかしその露天商のアイデアも、上記の説が正しければ松本さんの「パクリ」ということになるし、そもそも松本さんからしてサザエさんとバカボンの「パクリ」なのだから、この件はパチモン/パクリが何重にも連なっているわけである(そして、韓国の会社がさらにこれをパクっている)。

右の方がやや造形が細かいが、塗りは雑。こちらがいわゆる「福岡版」かもしれない。
右の方がやや造形が細かいが、塗りは雑。こちらがいわゆる「福岡版」かもしれない。

なお、筆者の手元には2つの「サザエボン」があるが、よく見ると微妙に違う。顔の形とか、髪型の処理とか......。どうも、異なるラインで作られたものらしい。

「福岡版」と「韓国版」の違いなのか、それともさらに別のルートがあったのか。

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