ギャップにびっくり? 入学してわかった大学生活の実態8選

学生の窓口

高校生の頃は、キラキラのキャンパスライフを夢見ながら一生懸命受験勉強をがんばっていた人もいるのではないでしょうか。ただなんにでも言えるですが、実際に始めてみると思っていたイメージとは違っていた! ということもあります。そこで今回は、現役の大学生に大学に入ってから感じた入学前のイメージとのギャップについて聞いてみました。

■大学に入学してわかった入学前とのイメージのギャップを教えてください。

●思っていたより勉強や授業が大変だった

・ちゃんと授業に出席して板書を取っていても単位は取りづらく、とても気楽に遊んだりはできないから(男性/22歳/大学3年生)
・課題の量も多すぎるし、内容も鬼畜すぎる(女性/19歳/大学1年生)
・テストが終わったはずなのにすぐに次のテストが迫っていて、範囲も広いので直前の勉強だけでは追いつかない(女性/22歳/大学4年生)

●思っていたより忙しくて時間がない

・大学生は遊んでるイメージがあったが、授業や課題が多かった(男性/23歳/大学4年生)
・めっちゃ自由だと思っていたけど、理系は普通に忙しいから(男性/22歳/大学4年生)
・資格の勉強をしたら時間が足りない(男性/20歳/大学2年生)
・死ぬほど忙しい。テストが二週間くらい続く。授業がフルコマ(男性/22歳/大学3年生)

●授業・テストが思っていたより楽だった

・ただ聞くだけで、特に指名されないからのんびりできる(女性/22歳/大学4年生)
・テストが簡単。持ち込みありだと思ってなかったから(女性23歳/短大・専門学校生)
・テストが意外と余裕。授業に出席さえすれば大体いける(女性/19歳/大学1年生)
・テストが余裕。論文の課題とかが難しいのかなと思っていたけど、そんなに高いレベルのことを書かなくても成績がよかったから(男性/24歳/大学4年生)

●授業よりサークル

・サークル活動に走る。重要度が思ってた以上に高い(女性/25歳/大学4年生)
・サークルに所属すれば交流が増える(男性/20歳/大学2年生)
・すごく難しい授業だと思っていたけどそうでもないし、サークルのほうが夢中になれるから(女性/21歳/大学3年生)
・クラスの仲間ではなくサークルが生活の中心。ほとんどサークルの人としか遊んでないので(女性/20歳/大学2年生)

●その他

・友達があまりできない。一人一人取る授業が違うので、高校までのように濃い友人関係が築けなかった(女性/22歳/大学4年生)
・合コンなんてない。キラキラキャンパスライフなんてない。思い描いていたような大学生活じゃなかった(女性/22歳/大学4年生)
・実習が大変。病院までの移動時間がない。事前学習、帰宅後の記録の多さが大変(女性/23歳/大学3年生)
・自分次第っていうけど本当にそうで、勉強してもサークルしてもなんでもあり。ただ「自己責任ね」って感じ(女性/20歳/大学2年生)

勉強やテストに関して思っていたより「楽だった」「大変だった」両方の意見があり、感じ方に差が見られました。もちろん大学や専攻によっても違いがあると思いますが、理系や実習が多い専門分野はより忙しくて大変な傾向があるのですね。

いかがでしたでしょうか。本業の勉強がおろそかになってしまうと問題かもしれませんが、余裕があるのならサークル活動に参加してみるのもいいかもしれません。交流が増えるという回答があったように人脈を広げたり、社会人になってからではできない、学生時代ならではの経験ができるのではないでしょうか。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年1月
調査人数:男子大学生201人 女子大生204人

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