実はそんなに得意じゃないけど……就活用に特技を作った就活生は約1割
「自慢できる特技がない……」と、履歴書の特技欄の記入に困った経験がある人もいると思います。少しでもいい面接にするために、そんなに得意じゃないことでも「特技」だと言い切ってしまったことがある人もいるかもしれませんね。本当は特技じゃないけれど履歴書に書いてしまった就活生はどのくらいいるのでしょう。
■就活用に特技を作ったことはありますか?
はい 15人(10.4%)
いいえ 129人(89.5%)
<特技を作った経験あり!>
●面接のために
・嘘を書いた(女性/22歳/大学4年生)
・就活を円滑にするため(男性/22歳/大学4年生)
・とりあえず学校で勧めていたやつを真似した(女性/25歳/大学4年生)
・印象に残りやすい特技を書いた(女性/21歳/大学4年生)
●特技ってほどじゃないものを書いた
・幼いことから継続してきた習いごとのことを書いた(女性/22歳/大学4年生)
・ネタがなくて無理やり(女性/22歳/大学4年生)
・趣味を特技にした(女性/23歳/大学4年生)
<特技を作ったことはない!>
●作る必要がない
・自分らしさが大切だと思ったから(男性/22歳/大学4年生)
・自分の持っていることを素直に出した(女性/22歳/大学4年生)
・なにもなくてもいいかなと思っていた(女性/23歳/大学院生)
・そんなことしなくても特技なんて山ほどある(男性/23歳/大学4年生)
●あとあと怖い
・面接で掘り下げられても困るから(男性/23歳/大学院生)
・嘘を書くと必ずバレるから(女性/23歳/大学4年生)
・作ったことがバレそうだから(女性/22歳/大学4年生)
・無理して作ってもぼろが出そうだと思ったから(女性/22歳/大学4年生)
大多数の人は特技をわざわざ作り出すことはしないようですね。嘘をつくくらいなら書かないほうがいいと開き直っている人もいました。
もし面接用に特技を作ろうと思っているなら、あまり作り込みすぎないほうがいいかもしれませんね。印象を残そうと思って書きすぎると、バレたときの反動は大きそう。当たり障りのない内容で作っておくのがベストかもしれませんよ。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年2月
調査人数:就活を終えた大学生男女144人