WBC4連勝の侍ジャパンを阻む「超意外な伏兵」 (2/2ページ)
(三番打者の)清宮、(四番打者の)野村じゃなく(両者を敬遠して)次で勝負するのは、僕じゃなくても考える」とも答えていた。
世代によってどちらを見るのかが分かれる?
WBCはBSの有料放送以外では民放のテレビ局が中継するので、おそらくはコマーシャルの度にチャンネルをまわし、清宮の打席が終わったら、また変えるというのを繰り返すファンが多くなると思われる。だが、筆者のまわりにいる50代以上は「若い選手の頑張りが観たいから」と清宮を支持し、30代以下は「絶対にWBC」だと言っていた。
「30代から下の世代は、スマートフォンやタブレット、パソコンなど、テレビ視聴率に反映しない端末を使いこなしています。23日は平日なので、家でじっくり野球中継を観られるのは、ご高齢の人たちです。清宮くんに負ける可能性もありますね」(NPB関係者)
一部報道によれば、オランダ戦の最高視聴率は32.6%。過去3大会のWBCの視聴率にも引けを取らない数字であり、野球の世界最高峰の大会というコンテンツの底力を再認識させられた。また、WBCの高視聴率は、プロ野球に携わる全ての関係者の誇りでもある。なのに、清宮とぶつかるとは…。
抽選会後、高校野球の関係者は、清宮が土曜日や日曜日ではなく、平日の試合日程に決まったことに対して少しがっかりしていた。いや、違う。WBCと視聴率を争うことになったのだから、この男は本当に“持っている”のだ。
(一部敬称略/スポーツライター・飯山満)
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よっしー / PIXTA(ピクスタ)
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