連敗スタートのブルズ 必勝を期するサンウルブズ戦で南ア代表が多数復帰 (1/2ページ)
ズルズルと泥沼に入っていくのか、巻き返しの足掛かりとするか。ブルズは、今週末のサンウルブズ戦をかなり重要な一戦ととらえている。
南アフリカ勢で唯一スーパーラグビー優勝経験(3回)がある強豪チームだが、今季は開幕から2連敗。同国ライバルのストーマーズ、チーターズ相手に、伝統的な強みとしてきたスクラム、ラインアウトで圧倒できず、特にチーターズ戦ではミスを多発した。肩と膝のけがを克服し1年ぶりにフィールド復帰した南ア代表司令塔でもあるハンドレ・ポラードはまだ本調子ではなく、チームは1週間のブレイクをはさみ、課題を修正してきた。
プレトリアで金曜夜(現地時間)におこなわれるサンウルブズ戦は今季ホーム初開催試合であり、気合いが入る。前の試合のチーターズ戦からは先発メンバーは8人代わり、ベストとは言えないまでも、強力な布陣が整った。
一昨年の南ア最優秀選手であり、チーターズから移籍してきたLOルード・デヤハーは開幕戦で脳しんとうを起こし、安静期間を必要としていたが、スタメンに復帰する。南ア代表のレギュラー奪回を目指すCTBヤン・サーフォンテインは痛めていた背中が回復し、13番で今季初出場となる。SHには2人の南ア代表がおり、ルディー・ペイジは休養で、ピート・ファンセイルに今季初先発のチャンスが与えられた。
オフシーズンに背中を手術した主将のHOアドリアーン・ストラウスも復活し、ベンチに座る。ゲームキャプテンはSOポラードが務めるが、大黒柱の存在はチームに安心感をもたらすはずだ。
バックラインでは、昨年11月の欧州遠征で南ア代表デビューを果たしたWTBジャンバ・ウレンゴがエキサイティングなランナーになるだろう。15番は、前十字靭帯損傷から復活した21歳のフライヤー、ウォリック・ヘラントがつかんだ。今年、FBでプレーしている南ア代表ユーティリティBKのジェシー・クリエルはリザーブに名を連ねており、ベンチの層も厚い。
宗像サニックスブルースでもハードワーカーぶりを証明してきたFLジャック・ポトヒエッターはチーターズ戦で脳しんとうを起こし、まだ回復しておらず、次週からのニュージーランド&日本ツアーで戦列復帰を目指す。