音痴すぎる上田竜也の歌唱にほっこり『視覚探偵』第8話は下降8.0%

デイリーニュースオンライン

Photo by dacian dorca-street photographie(写真はイメージです)
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 KAT-TUN上田竜也(33)が出演しているドラマ『視覚探偵 日暮旅人』(日本テレビ系)の第8話が、3月12日に放送された。最終回を目前に控えた第8話だが、平均視聴率は8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)と、第7話の8.2%から0.2ポイントダウン。なかなか勢いに乗れないまま、最終回を迎えることとなりそうだ。

 同作は、主人公の日暮旅人(松坂桃李)が営む「探し物探偵事務所」の個性的な面々が、事務所に舞い込むワケありな依頼を解決していくといったストーリー。放送回を重ねるごとに、日暮から視覚以外すべての感覚を奪った“ある事件”の真相に迫る内容が中心となり、シリアスな展開が続いている。

 そんな中、ドラマに“癒やし”を与えているのが、上田演じる鶴田亀吉と、保育園児ながら大人顔負けの発言をする百代灯衣(住田萌乃)のコンビ。第8話では、百代が通う保育園の保育士で、日暮の過去を知る人物・山川陽子(多部未華子)が何者かに誘拐されてしまう。これが、“ロスト”と呼ばれるドラッグを所持しているヤクザ・リッチー(北村有起哉)の仕業だということが発覚し、日暮が山川を助けるべく奮闘する、といった内容だった。

 そのころ鶴田と百代のコンビはというと、事務所で平和なやり取りをくり広げていた。日暮と山川が事件に巻き込まれていることを知った百代は、2人のことが心配で泣き喚いてしまう。鶴田はそんな百代をなぐさめようと、「歌でも歌おう!」と、保育園でもよく歌われているという曲を歌い始める。しかし鶴田は、百代が思わず耳をふさいでしまうほどの“超音痴”だったのだ。

 実は、第1話でも鶴田の歌が披露される場面があったため、「そういえば亀吉はびっくりするほど音痴なんだった(笑)」「久々に聞いたけど、うまくなる気配がまったくないね!? 灯衣ちゃんの迷惑そうな顔がまたおもしろい」「緊張感あるシーンが続いてたけど、亀吉の歌でクスッとなれた。なくてはならない存在、亀吉!」と、久々の歌声に思わず笑ってしまったというファンが多かったようだ。

 いよいよ次回で最終回を迎える『視覚探偵 日暮旅人』。ますますシリアスな展開になることが予想されるが、鶴田&百代のコンビには、最後まで視聴者をほっこりさせる存在でいてほしいものだ。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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