突然、大量の唾液が止まらない!あなたに潜む疾患リスクとは? (3/5ページ)
その他にもある唾液の異常について

シェーグレン症候群
免疫機能の異常により、自分の唾液腺を敵として認識して攻撃してしまい、唾液や涙が出なくなることがあります。
ドライマウス、 ドライアイと呼ばれる症状が出ます。
検査のために唇にある小さい唾液腺を一部取って顕微鏡で調べたり、ガムを噛んで出る唾液の量を計測したりします。
ドライマウスがあると分かった場合、唾液をまねて作った人工唾液の薬やスプレーを利用して口の中を潤します。
唾液腺炎
おたふく風邪などのウイルス感染症により、唾液が産生されにくくなります。
口の中が乾き、食べるのがつらくなり、すっぱいものを見ると耳下腺が痛くなります。
唾液腺の機能は感染が収まれば回復します。口の中の細菌が唾液腺に感染すると、唾液に膿が混じることもあります。
唾石症
唾液を唾液腺から口に運ぶ細い管の中に、カルシウムなどが固まった石が詰まります。
唾液腺が腫れたり痛みが起こります。多くは唾液の流れに流されて自然と石が消えますが、手術で出す必要がある場合もあります。
腫瘍
珍しいですが、唾液腺にがんができることがあります。
唾液腺が腫れて大きくなり、周辺を通る神経にも麻痺が出ることがあります。