突然、大量の唾液が止まらない!あなたに潜む疾患リスクとは? (1/5ページ)
あなたのお口を守っている唾液には、体の変化や不調によってさまざまな異常が生じることがあるようです。
例えば、さらさらした唾液が止まらない…ということはないでしょうか?
今回はそんな唾液の役割から、さまざまな唾液の異常、その対処法などを医師に解説していただきました。
唾液とはどこから出て、どのような成分なのか?

唾液(つば)は唾液腺から分泌されます。
唾液腺は耳の前・頬の裏側(酸っぱいものを食べるとツーンと痛くなる部分)にある耳下腺、あごのエラのあたりにある顎下腺、舌の裏側にある舌下腺などから出て、細い管を通って口の中に湧き出します。
ほとんどは水分ですが、アミラーゼなどの消化液や、病原微生物を排除するラクトフェリンなどの免疫成分、歯を健康に保つカルシウム、ぬめりを与えるムチンなども含まれています。
唾液腺は自律神経により指令を受けています。
緊迫した場面では交感神経の指令により唾液が出なくなり口が渇く・逆にリラックスして食事を楽しむ場面では副交感神経が働き唾液が増えるという調節が行われています。