「おはぎがお嫁に行く時は、あんこときな粉でお化粧して…」という替え歌 (2/2ページ)

心に残る家族葬



ちなみに先ほどの『おはぎの歌』ですが、私が覚えていたのはちょっと違いました。‟応接間”ではなく‟下関”だったのです。覚え間違いかと思っていたのですが、こんな歌があるというのを発見しました。
一番 「お萩がお嫁に行くときはあんこと黄な粉でお化粧して、丸いお盆に載せられて、口の関所を通ります」
二番 「その後お萩は喉通り、今夜はおなかにお宿して明日は腸内一回り、明日はいよいよ下関」。

きな粉は平安時代、薬餌として用いられていたといいます。邪気を払うという小豆や栄養のある黄な粉やゴマを使って美味しいお菓子を作り、先祖に感謝しながら季節の変わり目を乗り切ろうとする、先人たちの深い思いが伝わってくるようです。

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