「ピンポン感染」でカップル崩壊!? 性病カミングアウトするべき理由とは
「ピンポン感染」とは、卓球(ピンポン)のラリーを由来とする言葉。どこか楽しげな様子をイメージしたくなりますが、実は決して軽く見てはいけないモノなのです。
大切なパートナーとの関係性まで壊しかねないピンポン感染とは、一体どんなものなのでしょうか?
ピンポン感染とは? どうしてなるの?ピンポン感染とは、パートナーとの間で性病をうつし合うことです。
カップルのどちらかが性病にかかっているとき、当然ながらそのパートナーも性病に感染する可能性があります。このときふたり一緒に治療できれば良いのですが、それができないケースも考えられます。性病にかかっていることをパートナーに隠していたり、本人たちが性病感染に気づいていない場合、ピンポン感染に陥る可能性があるのです。
「カップル揃って性病に感染してしまったら……」というケースを考えてみましょう。あなたがきちんと治療をして完治させても、パートナーが正しい治療をしていなければ、ふたたび性病をうつされてしまう可能性は高いと思いませんか? そうなれば、せっかく治療に費やした時間と労力も水の泡。ピンポン球を打ち合うように、性病をうつし合ってしまう……それがピンポン感染の怖さなのです。
ピンポン感染でどんなことが起こる?ピンポン感染に陥ってしまったら、ふたりが同じタイミングで治療しなければいけません。理由は前述のとおり、カップル間での性病うつし合いループがいつまでも続いてしまうためです。
ピンポン感染によって起こりうるリスクですが、まず思い当たるのは治療にかかる費用や時間ではないでしょうか? 性病を治すのにかかる期間は、一般的には1~2週間ほどと言われています。費用は性病の種類などにより変わりますが、大まかに言えば6,000円から20,000円程度。これは私個人の感覚になりますが、決して気軽に支払える金額ではありません。
またパートナーとの信頼関係にヒビが入りかねないこと、そしてお互いに感じるストレスだって軽いものではありませんよね。
ピンポン感染、予防するにはどうすればいいの? ピンポン感染を予防するには? ①コンドームを使う「避妊のためのアイテム」というイメージの強いコンドームですが、性病感染の予防にも有効と言われています。
ピンポン感染を予防するには? ②ふたり同時に治療するカップルふたりとも性病にかかってしまったら、ふたり同じタイミングで治療しましょう。どちらかひとりが完治しても、その間にするエッチなどによってふたたび感染してしまうことがあります。
ピンポン感染を予防するには? ③パートナーに打ち明ける意外に難しいのが、パートナーへの性病カミングアウト。ふたりの関係性が壊れるんじゃないかと思うと、なかなか言い出しにくいものですよね。しかしピンポン感染の負担が長く続くことを想像してみると、早めに打ち明けて治療に向かうのが賢明だと思いませんか?
ピンポン感染を予防するには? ④性病検査を受けるあなた自身やパートナーについて「もしかして性病かな?」と感じることがあれば、まず検査を受けることをおすすめします。検査を受けるのはやましいこと、恥ずかしいことと思われがちですが、決してそんなことはありません。ひとりの人間として、そして大人の女性としての自己管理を考えはじめるきっかけにしてはいかがでしょうか。
【参照サイト】性器クラミジア感染症とは(国立感染症研究所)
文:カサイユウ
「この記事について」
特定の治療方法や医学的な考え方・評価をすすめるものではありません。
あくまでも病気に関する理解や知識を深めるための参考材料としてご利用ください。