アドバイスを参考に! 就活で親からすすめられた企業の選考を受けた就活生は約2割

就活スタイル

就活中はまわりの人からアドバイスをもらうこともあるもの。特に人生の先輩ともなる両親からとなると、話をスル―できないこともありますよね。ときには具体的に「ここの企業の選考を受けてみたら?」とすすめられることもあるかもしれません。そこで今回は就活を既に終えている大学生のみなさんに、就活で親からすすめられた企業の選考を受けたことがあるか聞いてみました。

Q.就活で親からすすめられた企業の選考を受けたことはありますか?

・はい……19.23%
・いいえ……80.77%

親からすすめられた企業にエントリーしたことのある人は、およそ2割という結果になりました。みなさん、どんな理由から受けようと思ったのでしょうか。

<親からすすめられた企業の選考を受けたことがある!>

■興味があったから

・自分も興味のある企業だから(男性/26歳/大学院生)
・自分も少し興味があったから(女性/22歳/大学4年生)

自分自身も興味を持てたから、選考を受けようという気になった人も多いようです。自分のことをなによりも知っている親だからこそ、興味が持てる企業がわかるかもしれません。

■内情を知っているから

・内情がわかっているから(男性/22歳/大学4年生)
・親戚が勤めている企業であり、とりあえず一社、という気持ちで受けた(女性/22歳/大学4年生)

親が内情を知っている企業だと、安心して選考を受けることもできます。説明会や面接だけでは、決して見えてこない部分もあります。

■すすめてくるから

・すすめてくるからとりあえず受けるだけ受けようと思った(女性/22歳/大学4年生)
・うるさく言われたくなかったから(女性/22歳/大学4年生)

親からすすめられると、なかなか断れないこともあるのでは? 理由もなく断っていると、口うるさくいわれてしまいそうです。

<親からすすめられた企業の選考を受けたことはない!>

■干渉されなかった

・干渉はあまりしてこなかった(男性/21歳/大学4年生)
・口出しをしなかったので(女性/22歳/大学4年生)

子どもの就活には一切口出しをしない親も多いです。自分で人生を切り開いていくことで、一人前に育ってほしいとの願いからかもしれませんね。

■自分で決めたかった

・実際に働くのは自分だから自分で決めたいと思った(男性/24歳/大学院生)
・受ける企業は自分で決めていたため(女性/25歳/大学4年生)

自分で働く会社は自分で決めたいものです。親の勧めるまま会社を決めてしまうと、嫌なことがあったときに、後悔してしまいそうですよね。

■好きにさせてもらった

・親は応援してくれていて、あまり意見などは言ってこなかったから(女性/25歳/大学院生)
・基本的に自分の好きなようにさせてもらっていたので(女性/24歳/大学院生)

就活は自分の好きなようにさせてもらったという人も。本当は口出ししたいと思っていても、じっと我慢して、見守ってくれていたのではないでしょうか。

これまでの社会経験があるからこそ、つい子どもに口出しをしたくなる親もいます。親との関係が良好だった場合、素直にアドバイスを聞くことができるものですが、親から頭ごなしにいわれてしまうと、逆に反発してしまいたくなることも。親のすすめを聞くかどうかは自分次第ですね。

文・ファナティック

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年1月20日~2017年1月23日
調査人数:大学生男女104人(男性41人、女性63人)

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