リクルーター面談は受けられるなら受けたほうがいいと思う? 就活経験者の4割がYES

就活スタイル

一部の企業で行われているというリクルーター面談。就活をする上ではリクルーター面談が会ったほうが有利にその後の選考が運ばれると言われることもありますが、実際のところ、就活生たちはどのように感じているのでしょう。就活を終えた大学生男女に、リクルーター面談は受けられるなら受けたいと思っていたか、選考が増えるから嫌だと思っていたか、心境を聞いてみました。



Q.リクルーター面談は就活で有利だから受けたいと思っていましたか? それとも選考が増えるから嫌でしたか?

・有利だから受けたい……46.15%
・選考が増えるから嫌……53.85%

答えは半数近くで割れる結果となりました。就職に有利になると思う人もいれば、選考が増えることに不満を感じている人もいるようです。

<有利だから受けたい>

■早く内定がもらえそう

・その面談によって一般で受ける就活生よりも早く内定が決まり、その後もいい関係が続きそうだから(女性/22歳/大学4年生)
・その面談がうまくいけば、早く内定が決まるから(男性/24歳/大学4年生)

リクルーター面談を受けることにより、内定も早く決まりそうな気がしますよね。同じ出身大学のOBだと思うと、面談も気軽に受けることもできそうです。

■周りの話を聞いて

・自分は受けたことがないけど、まわりの受けたことがある人の話を聞いて(女性/22歳/大学4年生)
・実際に友達が早く決まっていて、うらやましかったから(女性/22歳/大学4年生)

自分自身は受けたことはないけれども、まわりから話を聞いたことがあるという人も。実際に内定に有利に働いた人もいるようです。

■チャンスをつかむため

・そういった別ルートがあるなら利用しない手はないと思うから(男性/22歳/大学4年生)
・限られたチャンスをつかみとるため(女性/25歳/大学4年生)

早く内定を決めるためには、どんなチャンスも見逃さないことが大切。リクルーター面談の結果によっては、面接が免除されることもありますよね。

<選考が増えるから嫌>

■めんどくさい

・毎回行くのがめんどくさい(女性/22歳/大学4年生)
・過程が多くてめんどくさい(男性/22歳/大学4年生)

選考までの過程が増えてしまうので、リクルーター面談はめんどくさいと感じる人もいるようです。必ずしも内定への近道となるわけではありませんから、受けるかどうか迷ってしまう人もいるでしょう。

■面談が多すぎる

・選考が多いと、他社を受ける際に両立が困難になってしまうから(女性/21歳/大学4年生)
・実際リクルーター面談から内定を獲得した友達もいるが、面談が多すぎて他の企業の選考を受けられないこともあると聞いたから。選択肢が狭まるのは嫌だと思う(女性/23歳/大学4年生)

あまりにも選考回数が多いと、他の面接に支障が出てしまうこともあります。いろんな企業の話を聞いた上で、判断したいと思うのではないでしょうか。

■第一希望に集中したい

・まずは自分の行きたいところに集中して選考に臨みたいから(男性/21歳/大学4年生)
・受かればどっちにしろ変わらないので、余計なことを考えたくない(女性/22歳/大学4年生)

自分が目標としている企業があるのならば、逆にリクルーター面談が支障になってしまうことも。気持ちが集中できていないと、第一志望の面談すらうまくいかないような気もしますものね。

表向きはOBや人事担当者とのお話という場合がほとんどのリクルーター面談。しかし実際には選考目的となっていることが多いようですね。少しでもチャンスを逃したくないと思うなら、リクルーター面談には積極的に参加してみるほうがいいかもしれません。

文・ファナティック

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年1月20日~2017年1月23日
調査人数:大学生男女104人(男性41人、女性63人)

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