一人っ子育児は楽?大変? ママが知っておきたいメリット・デメリット (3/3ページ)
・わがまま
・自己中心的
・生意気
・同世代の友達との関係が作りにくい
・競争が苦手
・おっとりしている
・親に依存的
・自分の要求を十分に表現することができる
・一人遊びが上手
・親を信頼し強固な愛着関係ができている
など
一人っ子育児のメリット

親
・お金、手間、時間をかけることができる
・丁寧な育児ができる
・兄弟間で差別をせず公平に扱いながらも、性別や年齢に応じた対応をするといった配慮が必要ない
子ども
・お金、手間、時間をかけてもらうことができる
・親の愛情を独り占めできる
・競争をする必要がない
・「お兄ちゃんだからと我慢させられた」「優秀な姉と比べられて負担だった」といった思いを抱いたり、自己否定感を持つ必要がない
・遺産相続や親の介護の押し付け合いをして、兄弟でいさかいをする必要がない
一人っ子育児のデメリット

親
子どもに過度な期待をして、教育などに情熱をかける
子ども
・親の期待が一身にかかり、負担である
・兄弟と遊んだり、助け合う経験ができない
一人っ子と兄弟がいる場合の違い

発語や運動の発達、性格や知性は個人差が大きく、また生育環境や教育によっても大きく変化するため、一人っ子だからこうということはできません。
一般的には、一人っ子よりも二人目以降のほうが発語が早かったり、教えてもいないのに着替えなどを自分で見て覚えているということはあるようです。 一人っ子育児でママが疲れないコツ

過剰な期待を一人にかけすぎないよう、ママご自身の趣味や仕事を持ち、子育て以外の世界を持った方がよいかもしれません。 うちの子大丈夫かしら…育児に関するお悩み相談例

質問1:4歳の娘について相談です
■ 相談者(36歳女性)
4歳の娘について相談です。
娘は保育園ではかなり優等生ですが、何かにつけ、大人の目を気にして、見てみて!!とあらゆる大人に褒めてもらうことをどんな場面でも要求し、大人の評価を誰よりも気にします。
一人っ子であることもあり、人より負ける経験が少なく、何かにつけ競争が好きで、負けず嫌いです。
もっと肩の力を抜いて自然体で過ごして欲しいのですが、何か対策はあるでしょうか?
■ 回答
これまできっと「褒める教育」をされてきたのですよね。
お母さん、お父さんの喜ぶ顔を見ることがお子さんの喜びでもあるのだと思います。
そういう気持ちを家族で共有できるのはとてもよいことですので、これからもぜひ続けていってください。
お子さんの自主性を引き出していくようなコミュニケーションをされると「自然体で過ごして欲しい」というお母さまの気持ちも教育に反映されていくと思います。
例えば、考えて答えさせる、行動させるような問いを増やしていくと良いと思います。
その時に、答えたことに対して否定をしないことが大切です。
質問2:どうすれば集団行動が得意になりますか?
■ 相談者(27歳女性)
初めての子なのでいろいろ不安があります。
お友達といつから遊ばせてあげたらよいでしょう?
早くに遊ばせた方が集団の中になじめるようになるかなと思いますが実際どうでしょう?
■ 回答
お子さんの発達状況や性格にもよりますが、お子様の様子を観察してほかのお友達に興味を示している様子がみられたら少しずつ集団というか、同年齢のお子さんと関われる状況においてあげるのが良いかと思います。
一緒に遊ぶ喜びを感じるというより、おもちゃのとりあいになったりしてしまうこともあるかも知れませんが、それも重要な体験です。
質問3:3歳の息子がすごくわがままです
■ 相談者(24歳女性)
私には3歳の息子がいます。
彼は本当に言うことを聞かず、誰よりわがままです。そんなところが可愛かったりするのですが、お友達と一緒にいても同じ様子で…。
どうやったら周りの気持ちを考えてくれるのでしょうか?
将来が心配です。
■ 回答
今後、保育園や幼稚園に行ったりすることで、社会性を徐々に身につけていくのだと思います。
今は大きな気持ちで見守っていてもよいのではないのでしょうか。
また子供は親の姿を見て育ちます。
お友達に迷惑をかけてしまったら、まずはお母様から謝る姿を見せてみるというのも一つの手だと思いますよ。
最後に医師から一言

晩婚化や社会の先行き不安、経済状況の悪化、教育費の増大に伴って子どもの数は減る傾向にあり、今後も一人っ子は増えていくと思われます。
二人以上欲しかったのに一人しかできなかったということもあるでしょう。「一人っ子はかわいそう」「弱い子どもになる」などと言われて気にされることもあるかもしれませんが、デメリットは裏返せばメリットでもあります。
一人っ子でも兄弟がいても、子どもの数に関係なく楽しく育児ができるような柔軟な社会やサポート体制を作っていくことが必要であると思われます。
(監修:Doctors Me 医師)