不幸じゃない!シングルマザーになった女子が出産から得たものとは (3/3ページ)
それでも少なくとも週に1度は息子とご飯を食べてくれたり、仕事で忙しいときは息子の面倒を見てくれたりしているそうです。
もしかしたら彼は、彼女を愛していたのではなく、自分の子供がほしかっただけかもしれません。その母親が彼女であることには、実は意味を見出していなかったのかも……。
そんな風に彼やママ友の手助け、区の支援を利用したりして、シングルマザーちゃんは一人で息子を育てています。彼女は息子と出会って、とても大きな愛を得ることができました。
「親の愛が足りない」という思いをずっと抱いていた彼女は、息子のことは誰よりも愛してあげたいと願っていました。
それまでもペットや子供を人一倍可愛がる彼女でしたが、子供が生まれてからはその分の愛が息子に全力で注がれているのです。息子を愛することによって、彼女自身、愛というものを実感できているのかもしれません。
一般的には、恋愛、結婚、そして出産という手順を踏んで、父親母親揃った段階で子供が生まれてくることがベターであると言えます。
彼女の場合もそれを望んではいましたが、残念ながら叶いませんでした。 しかし、彼女は誰よりも子供を愛しています。また、息子の父親も、彼女自身とは微妙な関係ではあるものの、子供を愛してくれています。
今回のようなケースに限らず、世間の「当たり前コース」から外れてしまったとしても、それ自体は誤りではありません。
「当たり前」はただの大多数であり、優先すべきは貴女自身の幸せだと思います。 シングルマザーちゃんの場合は、子供を通して大きな愛を手に入れたという点で、「当たり前コース」ではないけれど、幸せな道筋を辿っていけるのではないでしょうか。
文・田口桃子
女性向け動画サイトGIRL’S CHプロデューサー。女性メディアDOKUJOで「となりのビッチちゃん」連載中。性に対して前向きな女性を「ビッチちゃん」と呼び、普段あまり取り上げられない彼女たちのライフスタイルを世に広めることで日本のタブーに挑戦している。「となりのビッチちゃん Vol.1 – 女性向け動画サイトプロデューサーが語る、女子の最新「夜事情」とは?」
(ライター/田口桃子)