C.W.ニコル実娘が“父は知らない”「転落人生」の闇真相を獄中告白 (2/2ページ)
髪は後ろに束ね、コケた頬からは疲弊の色が見えたが、アクリル板越しに問いかけると、時折笑みを浮かべながら答えたという。
近年の仕事について、実際に働いていたとされる大阪の店舗名をあげると、
「はい、はい‥‥、働いていました」
と当時を懐かしむように、「風俗勤務」を認めたという。さらに、
「‥‥でも、なかなか稼げませんでした」
と振り返る亜莉紗被告。気になるのは、メディアで報じられた「妊娠情報」だ。
──現在は妊娠何カ月?
「6カ月です」
──男の子? 女の子?
「男の子です。しっかりと病院で定期的に検査を受けさせていただいて‥‥」
──おなかの子の父親は?
「東京にはいません。でも、この件(裁判)が終わったら結婚したいです」
──社会復帰してから望むことは?
「お父さんもお母さんも大きな病気をして、特にお母さんは進行性のガンを患っているので、私がキチンと看病してあげたい。実家の長野に戻って、両親に孫の顔を見せてあげたい」
勾留中の身にもかかわらず、気持ちはしっかり前を向いているようだったと前出・B氏は振り返る。おなかの子のためにも、一刻も早い更生を願ってやまない。