抹茶ブーム到来!? 海外から大注目される女性に嬉しい健康効果を解説
抹茶を使った食べ物は様々な種類があり、スイーツにも抹茶味は必ずといっていいほど存在しますね。
そんな、多くの女性に好まれる抹茶、じつは美味しくて風味がいいだけではなく、女性に嬉しい美容・健康効果が高いことがわかっています。
さらに近年では、海外人気が高まり特にアメリカでは抹茶ブームが起きています。
今回は、そんな抹茶の魅力や健康効果について、医師に詳しく解説していただきました。
抹茶とは

チャノキという植物におおいをかけて日光を避けて育て、若葉を摘み取って粉末にしたものが抹茶です。チャノキは緑茶、番茶、ほうじ茶、紅茶の原料でもあります。
育て方や葉の加工方法によって味が違ってきます。抹茶の原料になる茶葉は、日光を当てないようにすることで葉が薄くなり、うまみやこくが増すと言われています。
抹茶のすごい健康効果

煎茶や紅茶では葉のエキスを飲んでいますが、抹茶は葉をすりつぶした粉そのものを飲むことになりますので、水に溶けやすい成分だけでなくすべての栄養を取ることができます。
しぶみの元。血中のコレステロールや脂質を下げたり分解を促進し、血糖値の上昇や血圧上昇を防ぎ、 動脈硬化を防ぐ。
発がん予防。殺菌・抗ウイルス効果により 虫歯や 口臭、感染症を予防する。
ビタミン
A、C、Eなどが含まれている。カテキンとともに抗酸化力があり、活性酸素を分解する。老化防止、肌を美しく保つ。
カフェイン
覚醒作用、利尿作用。アルコールを分解する働きもある。酔い覚ましにも、 二日酔い予防にも効果的。脂肪燃焼作用もある。
食物繊維
便秘を解消し腸内環境を整える。
テアニン
リラックス効果、睡眠作用がある。
その他
香りによるアロマテラピー効果も期待できます。
近年のアメリカの抹茶ブーム

健康志向の高まりにより、ニューヨークでは抹茶専門店が増え、抹茶ラテ、抹茶ジュース割などアメリカならではのバリエーション豊かな抹茶アレンジメニューが登場し、珈琲に代わる飲料として抹茶が定着しつつあるそうです。
抹茶は海外から見た場合、オリエンタルな雰囲気や、日本の食品であるということで健康的なイメージが買われてブームになっているのかもしれません。鮮やかな緑色の見た目は野菜スムージーのようでいかにも健康的な印象です。
また、さわやかな苦みがアメリカ人の舌にも合ったのかもしれませんね。 抹茶の摂取方法

抹茶に含まれる成分は熱に強く、熱湯に溶かしても、アイスクリームなど冷たいものに混ぜても、効果が期待できます。 抹茶摂取をおすすめするタイプはどんな人?

リラックス効果、ダイエット効果、美肌効果、 便秘解消など、女性に嬉しい効果が多いですので、健康を気にされる女性におすすめです。
抹茶を摂取する際の注意点

カフェインが含まれるため、妊婦や授乳中の方、小児では注意が必要です。日本食品標準成分表によると、抹茶粉末2グラム(小さじ1杯弱)程度で約60㎎のカフェインが含まれます。
妊娠中のカフェイン許容量には諸説ありますが、一日2~3杯程度であれば問題ないと考えられます。
また、カフェインやカリウムには利尿作用があるため、小児が寝る前に飲むと 夜尿につながる可能性があります。
また、抹茶味のスイーツには苦みを打ち消すために多くの砂糖が含まれていますので、カロリーや糖分、脂肪分の取り過ぎにならないよう注意が必要です。 最後に医師から一言

茶の葉をすりつぶして食べる文化は日本独特のものですが、古来からの食材の健康効果が見直され、海外にも輸出されています。
抹茶味のスイーツは身近ですが、なかなか抹茶を立てて飲む機会は少ないものです。スーパーなどでも手軽に手に入りますので、一度粉末の抹茶を手に取ってみてはいかがでしょうか。
(監修:Doctors Me 医師)