安倍首相、小池都知事がなんぼやねん! 芸人・西川のりお 吠える「大阪人の本音」(2) (1/2ページ)
カジノ法案が国会を通過した今、誘致に向けて、いちばん旗を振ってんのが日本と大阪の維新の会です。僕は大阪市民の1人として、日本維新の会と大阪維新の会には注目もし、期待もしてました。でも、はっきり言わせてもらうと、「維新」は終わりましたね。
特に大阪は去年、住民投票で大阪都構想を否定された、あの時点で終わってしまいました。今は名前こそ維新ですが、その実態は、自民党と話を合わせているだけの単なる一派閥。「橋下革命」と言われた頃のポリシーや思想は見る影もありません。
私には大阪維新が、いまだに大阪都構想にこだわっていること自体が納得できません。大阪維新の前代表の橋下さんは、常日頃から多数決による民主主義を標榜してはりました。そんな人ですから、住民投票で都構想が否定されたことを重く受け止めて、潔く辞めはったんです。そやのに残った人間が、一度否定されたことを蒸し返してどうするんですか?
これからは自前の都構想やなくて、自民、公明の特別区に乗っかっていくみたいですが、そうなると下働きになるだけ。維新が維新であり続けるには、都構想やなくて別の形で大阪の発展と活性化を考えて行くべきでしょう。それを未練タラタラの大阪都構想やなんて、それやったら、女にフラれてもいまだに諦めがつかんストーカーと同じやないですか。
未練と言うたら、維新には、もうそろそろ「橋下さんも引退したんやから、ここでもって自分たちのカラーで維新の会を作っていこう」という根性のある人はいてないんでしょうか。グルッと見回しても、橋下人気のお釣りをもらって、なんとか政治家やってるいうヤツばっかりやないですか。
今から思えば、維新は橋下さんいてこその集団やった、ということです。都構想の住民投票からして、橋下さんが言うてることやから関心が集まった。つまり、橋下さんの人気投票やったんです。しかし審判は下り、橋下さんも引退しました。残った今の連中には、維新を名乗る意味がありません。自民党に入って一派閥でやったらいいんです。
維新は都構想と合わせて大阪万博を持ち出していますが、そもそも万博なんかやる意味がないし、やる必要もない。