大学受験と就活どっちがつらかった? 就活経験者の6割以上が…… (2/2ページ)

就活スタイル

■判断基準が違う

・就活では企業によって求めていることが違ったり、見た目や学歴で見られたりしてしまうこともあるので精神的につらくなってくる(男性/22歳/大学4年生)
・大学受験は成績がよければ入れたけど、就活は人柄などを判断されるから(男性/24歳/大学4年生)

合否判断が学校の成績だけではなくて、企業独自の求める「人物像」などがありますので、かなり厄介。自分のパーソナリティーと合った会社を見つけるのは、骨が折れそうな作業です。

■焦りと不安が……

・なかなか内定が出ず、就職できないのではないかという不安を抱えていたから(男性/22歳/大学4年生)

数社を受けて内定がもらえないと、本当に焦りますよね。ましてや周囲の人が内定をもらい始めると、取り残された気分に……。精神的にかなりきつい状況になってしまうこともありそうです。

<大学受験のほうがつらかった理由>

■長期戦だったから

・大学受験のほうが期間も長く、結果が出るのが遅いから(女性/22歳/大学4年生)

大学受験は目指す学校によっては中学のころや高校1年生のころから既に準備を始めなくてはいけないパターンもあります。入試本番に向けて体調管理も行わないといけないので、とても大変です。

■筆記試験の結果がすべて

・就活では勉強だけではなくこれまでの自分の生き方を見てもらえたが、大学受験は一本勝負だったのでとてもつらかった(女性/27歳/大学4年生)

大学受験は、試験当日に受けたテストの結果だけで合否が決まります。1回の筆記試験だけで決まってしまうというプレッシャーは、相当なものがありますよね。

「就活」のほうがつらかったと思った人の多くは、面接に大変さを感じていたようです。これから就活を始める大学生のみなさんは、対策として人前で話すことに慣れておくといいのではないでしょうか。

文・ファナティック

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年1月20日~2017年1月23日
調査人数:大学生男女146人(男性56人、女性90人)

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