就活で一番重要なのは「コミュ力」だと思う? 経験者の7割がYESと回答!
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面接だけでなく、グループディスカッションやOB・OG訪問など、就活において初対面の人と話をする機会というのはたくさんありますよね。他の就活生ともコミュニケーションが取れれば情報交換などもでき、有利に働くことだってあります。そんなときに欠かせない「コミュ力」が就活で一番重要だと考えている人はどれくらいいるのでしょうか。今回は就活を終えた大学生のみなさんに聞いてみました。
Q.就活で一番重要なのは「コミュ力」だと思いますか?
「はい」……128人(69.9%)
「いいえ」……55人(30.1%)
なんと7割近くもの人が、一番重要だと考えているよう。それぞれの意見を詳しく見ていきましょう。
<「はい」と答えた人の意見>
■就活にもろに影響する
・伝える能力、聞く能力、笑顔がないと乗り越えられないと思ったから(女性/22歳/大学4年生)
・面接の雑談とかで話せるぐらいのコミュ力がないとやっていけないと思う(女性/20歳/短大・専門学校生)
・面接とは結局は会話のキャッチボールだと思うし、会話がうまくできない人は好印象を与えられないと思うから(男性/24歳/大学院生)
面接中はマニュアル本に載っているようなやりとりから、雑談に発展することもよくあります。就活仲間を作ったり、グループディスカッションをするときにもコミュ力は欠かせませんよね。就活にもろに影響が出てくる能力として「コミュ力」を挙げる人は多いようです。
■話ができないとはじまらない
・話せないとなにも意味がないので。少なからずプラスにはなる(女性/21歳/大学4年生)
・自分の話がうまくてもコミュニケーションが取れないと意味ないから(女性/21歳/大学4年生)
・コミュニケーション能力があれば伝えたいことを伝えることもできるし、さまざまなきっかけを作ることができるから(男性/22歳/大学4年生)
・行動力とコミュニケーション能力がないと、電話やメールなどの連絡がうまくできず、就職のチャンスを自分からつかみに行けないから(女性/22歳/大学4年生)
話ができないことには、自分の考えやアピールポイントをうまく伝えることもできません。自分でチャンスをつかむことが重要な就活においてはそれは大きな欠点に。逆に言えば「コミュ力」を生かしてアクティブに動くことで、大きなチャンスを得ることも可能かもしれません。
■意思を伝えることが大事
・自分のことをどれだけ表現できるかが大切だと思うから(女性/22歳/大学4年生)
・短い面接の時間で、自分を目一杯伝えることができるのは、比較的コミュ力が高い人だと思うから(女性/24歳/大学院生)
・友達と話をする類のコミュニケーション力ではなく、自分の考えていることを相手にわかるように伝える能力が必要だと感じた(男性/24歳/大学院生)
普段の生活でもそうですが、就活においてももちろん自分の意思を伝えるというのは大切なことです。いつもとは違う緊張感がある中で、それをしようと思うと「コミュ力」は必要になってきますよね。また面接という短い時間の中だと、より簡潔に伝える能力も問われます。
■学歴だけではダメ
・知識や学歴があってもコミュ力がなければ伝わらないから(女性/23歳/大学4年生)
・学歴が低くてもコミュ力がある人は、いいところに受かってるから(女性/22歳/大学4年生)
・いくら勉強ができたり資格を持っていたりしても、うまく人と付き合ったり自分の意見を主張できたりしないと意味がないから(女性/24歳/その他)
いくら学力が高いからといって、就活がすんなりいくとは限りません。むしろ学歴が高ければ高いほど「いい大学を出ているのに……」と話術を求められてしまうことはよくあります。学力も実績もそれを売り込めるだけの「コミュ力」がなければ、意味がありませんよね。
<「いいえ」と答えた人の意見>
■表現力が大事
・コミュ力だけではなく、表現力や伝達能力も必要だと思うから(女性/22歳/大学4年生)
・コミュ力はあまりないほうだと思うが、自分のことをありのまま話せば伝わった(女性/22歳/大学4年生)
・コミュ力というより、自分のことをどう伝えるかという表現力とか自信が大事だと思うから(女性/22歳/大学4年生)
「いいえ」と回答した人の中にも、自分の意志やアピールポイントをしっかり伝えることは大切だと考えている人もいるのですが、それに必要なのは「コミュ力」ではなく「表現力」だと考えているのだそう。たしかに伝えることと、会話をすることは少し違いますよね。
■熱意が大事
・会社に熱意を見せることが一番大切だと思うから(女性/21歳/大学4年生)
・見かけのコミュ力は不要。どれだけ真摯に向き合ってきたかが大事(女性/24歳/大学院生)
・前向きさが大事だと思う。コミュ力よりも、いかに楽しんで行動できるかが重要だと思うから(女性/22歳/大学4年生)
「コミュ力」よりも大事なのは熱意だという意見も多く見られました。うまくしゃべることができなくても、熱意さえあれば相手には伝わると考えているようです。最近の就活生にはやる気や熱意が感じられないという話も出ている時代なので、大切なことなのかもしれません。
■やっぱり素質が一番!
・コミュ力が大事なのは間違いないけど一番ではない。その企業が必要としているスキルさえ要していればよい(女性/24歳/大学4年生)
・コミュ力があっても、他の能力が伴わなければ意味がないと思うから(女性/22歳/大学4年生)
・コミュ力で面接が通るなら、面接の意味はないと思う。むしろそれ以外の力を見るためのもの(男性/23歳/大学4年生)
「コミュ力」もたしかに必要なことですが、その会社で発揮できる能力があるか、素質があるかがやはり一番大事だという意見も。人材を求めて採用試験を行っているわけなので、やはりそこは重要な要素ですよね。「コミュ力」だけではカバーできない部分でもあるでしょう。
「いいえ」と回答した人の中でも、一番ではないにしろ「コミュ力」は選考を通過するために重要な要素であると考えている人がほとんどでした。友達同士や同世代のつながりの中では「コミュ力」が高かったとしても、それが就活において生きる「コミュ力」かはまた別の話。就活には表現力も含め、特別なコミュニケーションの力が求められるようです。
文・ファナティック
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年1月13日~2017年1月23日
調査人数:大学生男女208人(男性74人、女性133人)