山下智久に暗雲?ジャニーズが仕向ける”お払い箱”の危機

デイリーニュースオンライン

山下智久に暗雲?ジャニーズが仕向ける”お払い箱”の危機
山下智久に暗雲?ジャニーズが仕向ける”お払い箱”の危機

 山下智久(31)に暗雲が立ち込めている。4~6月は『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)、7~9月は『コード・ブルー』(フジテレビ系)と連ドラ出演が立て続けに決まっており、順調そのものだが、ジャニーズ事務所からは厳しい目を向けられているようだ。

 発売中の『週刊女性』(主婦と生活社)は、今回で3作目となる『コード・ブルー』での主演の経緯について、事務所側は山下を“卒業”扱いとしてジャニーズの若手タレントの新起用をフジに注文していたことを報じている。結局、フジが山下の起用にこだわったことで、辛うじて代替わりは回避できたようだ。

「フジは、ドラマを中心に視聴率低下が顕著になっています。山下主演での『コード・ブルー』は、これまで平均視聴率15%を超えるキラーコンテンツ。山下を外してコケたくないため、顔ぶれを大掛かりに変えたくはなかったのでしょう」(テレビ局社員)

『ボク、運命の人です。』においても、主演は亀梨和也(31)で山下は二番手の扱い。これまでの俳優経験では、山下の方がキャリアは長く出演作品も多い。「修二と彰」コンビで主題歌「青春アミーゴ」とともにヒットした2005年の『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)のように、W主演扱いでも良さそうなものだが水を開けられてしまった格好だ。

 かつてはジャニーズ若手の期待の星だった山下に何が起きているのか。

■SMAP解散騒動の余波が山下にも?

 芸能事務所関係者は次のように分析する。

「山下は、ジャニーズを退社した元SMAPチーフマネージャーの飯島三智氏(60)に近かった。昨夏にも連ドラの仕事が入りそうだったが、山下は飯島氏が退社前に取ってきた中国映画『解碼者』を選択した。“造反者”の飯島氏の仕事を優先してしまったことで、事務所との間に大きな禍根を残しました」

 このままでは、立つ瀬がないと考えたのだろうか。山下は今年の正月のジャニーズ恒例の川崎大師初詣に久々に参加した。事務所への服従姿勢を露わにしはじめている。しかし、往時ほどの視聴率は稼げなくなり、器物破損容疑で書類送検されるなどトラブルも目につく山下。“お払い箱”へのカウントダウンが始まっているのかもしれない。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。
「山下智久に暗雲?ジャニーズが仕向ける”お払い箱”の危機」のページです。デイリーニュースオンラインは、飯島三智亀梨和也SMAP山下智久ジャニーズエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧