「ジュニアフェドカップ アジア／オセアニア最終予選（女子16才以下 国別対抗戦）」（インド・ニューデリー／4月20～25日／ハードコート）の5日目は、決勝トーナメント準決勝などが行われた。

　第1シードの日本は、準決勝で第7シードの香港（グループC・2位）を2-0で破った第3シードの台湾（グループD・1位）を2-1で下して決勝に進出。2位以上が確定し、世界大会への出場権を確保した。

　日本は最終日に行われる決勝で、大会連覇をかけて第2シードのタイ（グループB・1位）と対戦する。タイは準決勝で、第4シードのオーストラリア（グループC・1位）を2-1で下しての勝ち上がり。

　この大会の上位進出国（出場枠は3ヵ国）はジュニアフェド杯決勝大会への出場権を獲得する。昨年は男子（ジュニアデビスカップ）が準優勝、女子は優勝を果たし、男女揃って世界大会に進出した。先に行われた男子（4月12～18日）は優勝を飾り、決勝大会出場を決めている。

※国名の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

ジュニアフェドカップ 女子日本代表

監督◎中山芳徳

選手◎内藤祐希（TEAM YONEZAWA）、佐藤南帆（有明ジュニアテニスアカデミー）、坂詰姫野（エストテニスクラブ）

＜決勝トーナメント結果＞

【準決勝】

○1日本[1]（グループA・1位）2-1 ●3台湾[3]（グループD・1位）

S2 ●佐藤 6-3 4-6 4-6 ●JOANNA JESSIE GARLAND

S1 ○内藤 6-2 6-0 ●KUAN YI LEE

D  ○内藤／佐藤 6-3 6-0 ●GARLAND／LEE

●6オーストラリア[4]（グループC・1位）1-2 ○8タイ[2]（グループB・1位）

--------------------

【5-8位決定戦】

●1ニュージーランド[5]（グループB・2位）0-3 ○香港[7]（グループC・2位）

●3ウズベキスタン[8]（グループD・2位）1-2 ○4中国（グループA・2位）