ドローンの飛行シミュレーションもVRの時代【ジャパン・ドローン2017】 (1/2ページ)
撮影:平塚直樹
「VR(ヴァーチャルリアリティ)元年」といわれている2017年。ゲームやエンターテイメントはもちろん、医療では手術のトレーニングなどに、自動車では事故防止のための運転シミュレーションなどなど、様々な用途が期待されている。
一方、ドローンにおいても空撮や測量などを行う前の、飛行シミュレーションにVRを活用することが検討されているが、そのソリューションを提供している企業が「フォーラムエイト」。3月23日〜3月25日に千葉県・幕張メッセで開催された「ジャパン・ドローン2017」でそのデモを行ったので紹介しよう。
■ 飛行区域の気象などもシミュレーション
この記事最上段のメイン画像は、東京・渋谷のスクランブル交差点のVR映像。このエリアをドローンで飛行することを想定し、周辺のビルや道路の曲がり具合などを事前に覚えることが可能だ。
また、雪や雨など天候が悪化した際の視界などについてもシミュレーションすることができる。

撮影:平塚直樹
特に、ドローンでは悪天候や強風などの影響により、墜落する危険性はかなり高いため、そういった場合の対処を事前に検討することも必要。このVRソフトがあれば、そういった「まさかの時」に備えることができる。
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■ 航空画像からVRを作成可能
飛行を予定するエリアのVR映像は、ソフトに予め入っている国土地理院のデータ(下)を検索し、航空画像を組み合わせることで新たに作成することができる。

撮影:平塚直樹
航空写真がない場合は、Googleアースの画像を利用して組み合わせることも可能。