志望職種を聞かれたら「なんでも頑張ります」or「素直に希望を言う」どっちがいい?

就活スタイル

いろいろな部署があるような大きな会社の面接に行くと、必ずと言っていいほど志望職種を聞かれますよね。そうでなくても、ここでどういう仕事がしたいか聞かれるのは就活の面接でよくあることです。そんなとき、希望を素直に言うべきなのか、希望は言わずとにかくなんでも頑張ると答えるかなら、どちらのほうがいいのでしょうか? 今回は就活を終えた内定者のみなさんに、意見を聞いてみました。



Q.面接で志望職種を聞かれたら「なんでもがんばります!」or「素直に希望を言う」のどちらがいいと思いますか?

「なんでもがんばります!」……48人(26.2%)
「素直に希望を言う」……135人(73.8%)

なんと7割を超える人が「素直に希望を言う」と回答しました。それぞれの意見を詳しく見てみましょう。

<なんでもがんばります! がいいと思う人の意見>

■熱意が伝わりそう

・やる気に満ちていて活気があり、印象がよいと思うから(男性/22歳/大学4年生)
・とにかくやる気を見せる。なんでも挑戦したいという意思を見せる(女性/22歳/大学4年生)
・そのほうが、どんな仕事についても真剣に取り組んでくれるんだと思ってもらえるから(女性/22歳/大学4年生)

「なんでもがんばります!」と意欲的に答えたほうが、熱意が伝わるのでいいと考える就活生も少なくないよう。新入社員は志望する部署にすぐに配属されることも少ないので、そう言っておくほうが、相手も遠慮なく採用でき、期待も持てるだろうとのことでした。

■幅広い視野を持つことが大事

・自分の希望している職種が自分に合う職種とも限らないから(女性/25歳/大学院生)
・希望があったら言ってもいいと思うが、初めから仕事内容を絞りすぎるのはもったいないと思うから(女性/24歳/その他)
・なんでもがんばることを伝え、もし希望があるならそれも伝えたほうがよいと思う。さまざまな職種を経験してからのほうが、希望部署に配属されたときに役立つと思うので、最初はなんでもやりたいですと伝えていた(女性/22歳/大学4年生)

どんなに企業研究をしていても、いざ就職してみると自分が思った仕事と違ったということもよくあります。志望はしたけどこの職種、向いていなかった……なんてことも。そういった失敗を防ぎ、自分の可能性の幅を狭めないためにも、なんでもいいと伝える場合もあるようです。

<素直に希望を言うのがいいと思う人の意見

■意思を明確にすることが大事

・なにを目的にその会社を志望しているのかが明確に伝わるから(男性/22歳/大学4年生)
・ちゃんと志望職種を言ったほうが、ビジョンを持っているように思われるから(女性/22歳/大学4年生)
・具体的に言ったほうが、希望に沿った道に進める確率が高いと思うから(男性/21歳/大学4年生)
・なんでもがんばります、というのは薄いから(男性/22歳/大学4年生)

就職試験において、自分の考えを明確に示すことは大切なこと。はっきりと素直に希望職種ややりたい仕事を言ったほうが、仕事に対する明確なビジョンを持っていることを示すことができるでしょう。またそのほうが印象強く残りそうですよね。

■相手と自分のニーズを確認

・自分の希望と会社のニーズを確認したほうがいいから(男性/22歳/大学4年生)
・希望を言って、その希望と自分の能力がマッチしていることを伝えることが大事(女性/22歳/大学4年生)
・自分の仕事に対するイメージをわかってもらった上で内定をもらうほうが、ミスマッチがなくていいと思うから(女性/23歳/大学4年生)

自分が求めていることと、会社側が求めていることにミスマッチが生じてしまうと、せっかく就職できたとしても、どちらにとっても損失。就職も恋愛や結婚と同じように、相手とのマッチングやニーズを確認し合うことも大切です。

■企業研究をしたアピールにもなる

・自分はなにが得意か伝えないと、自己分析をしていない人だと思われてそうだから(女性/22歳/大学4年生)
・希望の職種があることをしっかりと伝えれば、企業研究をしているということが伝わると思うから(男性/24歳/大学院生)
・なんでもいいは答えじゃないと思うし、具体的に言ったほうが会社についてよく調べている、という印象を持ってもらえると思う(女性/22歳/大学4年生)

筆記試験や面接のいたるところで、きちんと企業研究をしているかを試される場面はよくありますよね。きちんと会社について調べてなければ答えられない志望職種を明確に答えることで、下調べをしたことのアピールにもなるとのこと。そこでの自分のニーズを答えられるとなお良いですよね。

■入社後に後悔しないように

・自分にはなんでもがんばれないことがわかっているから(女性/22歳/大学4年生)
・なんでもできると言って、できないこと押し付けられるのは耐えられないと思うから(男性/24歳/大学院生)
・なんでもがんばりますというと、挫折するかもしれないので、素直に希望を言うのがよいと思うから(女性/22歳/大学4年生)

最近では入社しても4年以内に退職してしまう若者も増えてきているのだそう。そこには入社してすぐに自分の希望する部署に配属されなかったことが大きな原因のひとつとしてあるとも言われています。それを防ぐためにも大口は叩かず、ダメ元でも素直に志望を言ってみたほうがいいかもしれませんね。

「素直に希望を言う」と回答した人の中でも、そうした上で「そこに配属にならなくても、がんばります」と付け加えるのだそう。そうすることで、仕事へのしっかりとした意識も、熱意も伝えることができますよね。大事なのは、その会社で仕事をしたいという確かな気持ちを伝えることなのでしょう。

文・ファナティック

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年1月13日~2017年1月23日
調査人数:大学生男女208人(男性74人、女性133人)

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