財政破綻の「次世代3Dプリンター」出荷数は注文数の4分の1… (2/2ページ)

FUTURUS

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だがそうはいっても、プレオーダーの4分の1しか出荷できずに資金が枯渇したというのは、計算違いもいいところである。欧米のメディアは「第二のZANO」という表現を使っているようだ。ZANOとは、やはりTikoと似たような経緯で破綻した小型ドローンである。日本円で数億単位の投資を集めた点、多少の出荷はしたが大半の出資者は見捨てられた点が酷似している。


■ 返金は行わず

Tiko開発チームの中心メンバーは驚くべき発表をしている。

返金要請は受け付けない、ということだ。製品の出荷を最優先するためで、また中途半端な返金は出資者間で不公平を生む……というのが理由である。

だが、Tikoのプロジェクトはすでに破綻したのではないか? その質問に対しても開発者は応じているが、正直筆者はこの回答をどう要約していいのか悩んでいる。

「いいえ。少なくとも、まだ終わりではありません。Tikoには将来性があります」

開発者はそう言っているのだが、客観的に考えて製品が予定通り出荷できなくなったらプロジェクトはそこで終わりである。Tikoの将来性云々は一切関係ない。釈明の場で未練たらしく己の夢を語る者など、信用に値するはずがない。

リファンドを受け付けず、注文の4分の3を放棄してさっさとチームを解散してしまうこの暴挙。出資者の怒りは、日に日に熱を帯びている。

【参考・動画】

※ Tiko – The Unibody 3D Printer – Kickstarter

※ Tiko – Status Update 12/19/2016 – YouTube

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