財政破綻の「次世代3Dプリンター」出荷数は注文数の4分の1… (1/2ページ)

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財政破綻の「次世代3Dプリンター」出荷数は注文数の4分の1…

海外のクラウドファンディングは『Indiegogo』と『Kickstarter』の二大勢力が君臨している。日本にも『Makuake』という、テクノロジー関連に強みを持つサービスがある。それらは日々、我々を驚愕させるような素晴らしいアイディアを配信してくれる。

だが一方で、クラウドファンディングにはリスクがあるのも事実。それを回避するためには、利用する側が「賢い利用術」を身につけなければならない。自転車に乗るにも練習が必要だが、それと同じだ。


■ 小型3Dプリンターの悲惨な末路

『Kickstarter』で巨額の資金を集めた3Dプリンター『Tiko』。これは日本でもテクノロジーメディアがこぞって絶賛した上、キュレーションサイトにも登場した製品だ。

https://ksr-video.imgix.net/projects/1758161/video-518529-h264_high.mp4

何しろTikoは、従来の3Dプリンターのイメージを完全に覆している。持ち運びができ、低価格。Kickstarterのキャンペーンでは1台179ドル(約2万300円)だった。

だが、結論から言えばTikoの開発チームはすでに解散している。

それだけなら構わないが、16,583名の出資者に対してまだ4,000台程度しか製品を出荷していない状態で解散してしまったのだ。

これは量産スケジュールがうまくいかず、出荷作業半ばで資金を費やしてしまったものと見られている。出資者から集めた資金額は295万ドル(約3億3,000万円)である。開発者の言う通り、決して開発努力を怠ったわけではなく製品化にはこぎつけている。というのも、YouTubeにTikoのレビュー動画がいくつかあるからだ。

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