開発担当者に聞く、腸内フローラ「エクオール検査」の活用法 (3/3ページ)
体調によって増えたり減ったりするので、1年に1度ぐらいは、定期的に測る必要があります。
もし作れていなかったらどうしたらいい?
日本人の2人に1人はエクオールを作れますが、若者層は3〜4人に1人の割合。もし作れていなかったとしても悲観することはありません!
エクオールは日々変化していきますので、食生活を見直してエクオールを作れる腸内環境作りを始めましょう。
例えば、毎日少しずつでも大豆を摂るように心がけること。牛乳を豆乳に、白米を雑穀米に、もやしを豆もやしに置き換えるなど、効率よく毎日大豆を摂取しましょう。
腸内細菌のエサとなる食物繊維豊富な根菜類や海藻類も摂取。食品で摂れない場合はサプリメントで摂ることも可能です。
数値による明確なものさしがあることで、ご自身の中で健康意識への変化につながり、結果、生活習慣病の防止にもなるのです。今作れている人もそうでない人も、とにかく大豆のある食生活を送ることがポイントですよ!
今まで何かの美容法や健康法を取り入れる際、動機づけとなったのが「〇〇は肌にいいらしい」「誰々が使って効果があった」など漠然としたものばかり。結果につながるまでは半信半疑なので、なかなか続かないし定着しない……。
それがこの検査をすることによって、個人個人の体に合っているか、どのぐらい必要か、明確に数値として分かることで、その方法を継続させる強い動機づけになる! と思いました。
私も早速ソイチェク、始めてみます!
<お話しを伺った方>
株式会社ヘルスケアシステムズ 細谷吉勝さん