就活を終えた内定者が今思う「対策不足だった」選考ランキング! 2位筆記試験

就活スタイル

ES、webテスト、グループディスカッション、面接と段階を踏んでやっとつかみ取れるのが内定。それぞれの選考に独特の難しさがあり、対策を怠ってしまうと簡単に落とされてしまいますよね。いざ就活が始まってから「もっとしっかり対策を取っておけばよかった」と後悔してしまうこともあるでしょう。そこで今回、就活を終えた大学生のみなさんに、対策が不足していたなぁと思った選考について聞いてみました。

■就活を終えた今「対策不足だった」と思う選考はどれですか?

第1位 個人面接……57人(24.9%)
第2位 筆記試験・webテスト……56人(24.5%)
第3位 グループディスカッション……41人(17.9%)
第4位 エントリーシート……34人(14.9%)
第5位 グループ面接……26人(11.4%)

1位は僅差で個人面接がランクイン。選考の難関ポイントでもありますから、やはりもっと対策しておくべきだったと思っているのでしょうね。では、それぞれ理由を見ていきましょう。

■そう思う理由や実際にあったエピソードなどを教えてください。

●1位 個人面接

・根掘り葉掘り聞かれたから、ボロが出てしまったから(男性/22歳/大学4年生)
・個人面接で落ちることが一番多かったから(女性/22歳/大学4年生)
・面接練習は1回もしなかったので、最初は緊張に負けてしまったから(女性/22歳/大学4年生)
・回数をこなしてから本命を受ければよかった(男性/24歳/大学院生)

●2位 筆記試験・webテスト

・Webテストでの足切りに引っかかりまくったから(女性/22歳/大学4年生)
・もっと問題を解けるようになっておけば、受かったかもしれないから(男性/22歳/大学4年生)
・解けた問題数が少なくて、手応えがあまりなかった(女性/22歳/大学4年生)
・本を買ったもののほとんど活用しないまま筆記試験本番に臨み、苦戦したから(女性/22歳/大学4年生)

●3位 グループディスカッション

・いざ始まるとなにも答えられなかったから(女性/22歳/大学4年生)
・周りの就活生がすごい意見が的確で、頭の回転も速くて、気が引けてしまったから(女性/23歳/大学4年生)
・慣れておらず苦手だと思うまま本番に臨み、玉砕したから(女性/22歳/大学4年生)

●4位 エントリーシート

・時間がかかるので、前もってやっておくべきだった(女性/23歳/その他)
・もっと魅力的な自分を表現する文章力を養っておくべきだったと思う(女性/22歳/大学4年生)
・何度も書類選考で落とされたので、もっと早くから周囲と差のつくESが書けたかもしれないから(女性/22歳/大学4年生)
・いつも同じことを書いていたから(男性/22歳/大学4年生)

●5位 グループ面接

・グループ面接では周りの人のペースに呑まれて、自分をうまく出し切れなかったから(女性/22歳/大学4年生)
・持ち時間が少ないぶん、工夫をもっとすべきだった(男性/23歳/大学4年生)
・全てのグループ面接で落ちたから、もっと対策しておくべきだと思った(女性/22歳/大学4年生
・人の回答に影響されていたから(女性/23歳/大学4年生)

全部の選考で落とされたり、苦手意識のまま取り組んでしまったりして結局通らなかったという経験をしている人もいるよう。事前に対策していれば……と後悔の念があるようですね。

いかがでしたか? なんとかなるだろうと甘くみていると、全然通過できずに結局苦しんでしまうということもあります。就活準備は早く始めるに越したことはありませんから、まだ解禁前という人もちょっとずつ意識してみるといいかもしれません。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年3月
調査人数:内定済みの大学生男女228人

「就活を終えた内定者が今思う「対策不足だった」選考ランキング! 2位筆記試験」のページです。デイリーニュースオンラインは、グループディスカッション筆記試験エントリーシート就活あるあるグループ面接カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る