胸のしこりには良性と悪性がある!見分け方と簡単セルフチェック方法 (2/4ページ)

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■ 悪性
胸のしこりで考えられる悪性の病気の代表は 乳がんです。その他、乳房には 皮膚がんやリンパ腫ができることもありますが、非常に珍しいです。


乳がん
しこりは触ると硬い感じがし、周りの組織とくっついているので動きにくい感じがします。どこからどこまでがしこりか、という境界は、分かりやすい時も分かりにくい時もあります。

また、痛みはありません。乳首から血の混じったような液が出てくることや、しこりの上の皮膚がミカンの皮のようにでこぼこしたりひきつれることがあります。

乳腺症
女性ホルモンの変化に伴い、乳腺組織が増殖して起こるものです。両側にできることもあります。月経周期に合わせて大きさや痛みが変化します。

しこりは柔らかく、動きは乏しいです。境界は分かりにくく、痛みがあったり急になくなったりします。乳首から分泌液が出ることもあります。

線維腺腫
20~30代の女性にできる弾力性のあるしこりで、硬くコロコロと動き、境界ははっきりしています。押しても痛みはありません。

乳管内乳頭腫
乳腺症に合併することが多いとされます。乳首から血の混じったような液体が出て気づくことが多いです。分泌液が乳腺内に貯まるとしこりとして触れることもあります。

乳腺炎
乳首から入ったばい菌が、乳腺に感染して膿の貯まりを作ったものです。授乳中に乳房内に乳汁ができているのに出口が詰まってしまい、乳房の中で炎症を起こすことで起こることがほとんどです。

強い痛みがあり、熱を持ったしこりができます。膿や乳汁が排出されると急速に痛みが和らぎます。
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