仲は悪くないが…レギュラー番組が次々消滅で「ナイナイ分裂」危機 (2/2ページ)

アサ芸プラス

岡村が仕事の減少を半ば歓迎する一方で、矢部は収入減に不安を覚えているというのだ。

 10年に岡村が、体調不良を理由に、芸能活動を長期休養した事態があった。

「突然の休養から、5カ月後にテレビ復帰を果たしました。とはいえ、岡村は本調子に戻ったわけではありません。今も体調の様子を見つつ、無理をしない範囲で仕事をしているんです。休養前のような、仕事を詰め込んだスケジュールは体力面でも気力面でも難しい。復帰後から、私生活もとても質素なものにシフトしています」(芸能プロ関係者)

 対する矢部には、稼がなければいけない事情がある。13年に元TBSアナウンサーの青木裕子(34)と入籍し、現在は2人の息子も抱えているからだ。スポーツ紙芸能デスクが話す。

「今春から長男は、セレブが集まり、名門として知られている都内の難関幼稚園に通います。保育費だけで初年度に年間50万円近くかかる。そのうえ、催しのたびに衣装代や交遊費がかさみ、小学校のお受験を見据えている今、お稽古代や塾代など莫大な額が矢部にのしかかってくるんです」

 独身の岡村とは、事情が異なるわけだ。

 さらには、自分の意見をあまり主張しない矢部の性格も作用しているという。

「もともと矢部は、子育てに関して『学歴よりサッカーを』というスタンスでしたが、青木の教育ママっぷりに感化され、『子供に選択肢を増やしてあげたい』と思うようになったそうです。2人の育児もあって青木は以前のように働けませんから、必然的に矢部が養育費を稼がなければなりません」(前出・スポーツ紙芸能デスク)

 スローペースで活動したい岡村と、とにかく稼ぎたい矢部──。幸いにして、2人の仲は悪くないというが、コンビの距離が微妙に広がっていくことから分裂危機がささやかれている。はたしてナイナイは、どんなアンサーを出すのか。

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