TENGA美人広報に聞く「エロトリビア」~デリケートゾーンのケアってどうすればいい?~ (2/3ページ)
しかし、50代の女性の方からのお問い合わせで、『閉経後、乾燥してしまってこういう商品が助かる』という声もございました。一番気になる年代の20代~30代も勿論ですが、40代以上の方にもぜひご使用頂きたいアイテムですね」
◆普通のボディソープとデリケートゾーン専用ソープ(iroha INTIMATE WASH)の違い―――TENGAでも専用のソープが発売されたとか。
「はい。TENGA社でも、iroha INTIMATE CAREという新しいセルフケアブランドを立ち上げ、デリケートゾーンソープを発売いたしました。
普通の石鹸との一番の違いは、“弱酸性”ということです。
わたしたちのデリケートゾーンは、蒸れや熱のこもり、摩擦等の様々な要因で、pH(※)値が高くなるんです」
※pHとは酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて、酸・アルカリの度合いをその目盛りの数字で表すもの
―――pH値が高くなると、どうなるんですか?
「デリケートゾーンのpH値が高まり、アルカリ性に近くなると、肌が本来持っている自浄作用が働きにくくなり、においやかゆみが発生しやすくなる原因になります。
pH値を保つために、iroha INTIMATE WASHはデリケートゾーンの肌環境に合わせ、弱酸性で作られています。これは、肌が本来持っている弱酸性バリアや常在菌、潤いなどをキープしながら洗い上げるためなのです」
―――なるほど。その他の特徴はありますか?
「デリケートゾーンソープでは珍しく、食物繊維からつくられたスクラブ剤を配合しています。