面接で「最後になにか伝えておきたいことは?」と聞かれたときの答え方7選

就活スタイル

自己紹介から始まって、志望動機や自己PRなどさまざまな質疑応答があったあと、面接ももう終わるというときに聞かれるのが「最後になにか伝えておきたいことは?」という逆質問。特に言うことがなかったとしてもなにか言わなければ……と焦ってしまいますよね。そこで今回、既に就活を終えた大学生のみなさんに「最後に伝えておきたいことは?」と言われたときの返し方について聞いてみました。

■就活の面接で「最後になにか伝えておきたいことはありますか?」と聞かれたときには、どんなことを言えばいいと思いますか?

●自己PRをもう一度

・それを言わないと、どれだけその企業で働きたいか伝わらない(女性/22歳/大学4年生)
・ネタをいくつか用意していても、うまく言えなかったときはそこで言う(男性/23歳/大学4年生)
・自分の印象が残るから(男性/22歳/大学4年生)
・嘘ついて熱意を語っても絶対に伝わらないから、正直な自分について話すべき(女性/22歳/大学4年生)

●入社したい熱意

・熱意を言えばやる気のある人だと思ってもらえ、印象に残るから(女性/21歳/大学4年生)
・第一志望と伝えれば、この子本当に入りたいんだなと面接官に思わせることができるから(女性/19歳/短大・専門学校生)
・自分のこの会社にかける思いを伝えるため(女性/22歳/大学4年生)
・念押ししたほうがいいと思ったので(女性/22歳/大学4年生)

●質問をする

・自分の印象を残すため(女性/24歳/その他)
・内定がもらえたとしたら、その後どのような準備をしたらよいかを聞く。「働く」ということに対する意欲が伝わる気がするから(女性/22歳/大学4年生)
・興味があることを示す必要がある(男性/22歳/大学4年生)
・これからの貴社の展望について。どういう経営をしていくのか(女性/23歳/大学4年生)

●「ありがとうございます」

・誠実さをアピールしたほうがいいと思うから(女性/22歳/大学4年生)
・なにもなくても「ない」とは言わないようにする(女性/22歳/大学4年生)
・自分たちのために貴重な時間を頂いているから(男性/22歳/大学4年生)

●その他

・第一志望だと言う。とりあえず言っておく(男性/22歳/大学4年生)
・「逆に、質問はございますか?」と言う。確認のため(男性/22歳/大学4年生)
・当初述べた志望動機を簡潔に熱意を持ってもう一度言う。熱意が必要(女性/22歳/大学4年生)

ほとんどの人に共通していたのが「熱意を伝える」ということ。特に「第一志望だ」と言うのも、本当かどうかは置いておいて、とりあえずでも言うという人も多いようですね。

いかがでしたか? 採用する側からすれば、内定を出したのなら「辞退せずウチに決めてほしい」と思うでしょう。熱意がある学生であれば、当然いい印象を受けますよね。しかし、嘘はいずれバレてしまうもの。本当に入社したい! と思っているときだけ、その熱意を最後までちゃんと伝えたほうがいいでしょう。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年3月
調査人数:内定済みの大学生男女136人

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