渡辺謙の不倫をメディアが忖度?水面下で広がる”ネガティブイメージ” (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 しかしメディアの反応はイマイチ。一部報道では渡辺と不倫する一般女性が南公認の“通い妻”状態だと取り沙汰され、『ワイドナショー』(フジテレビ系)では松本人志(53)が「謙さんにしたら『10人に言い寄られて9人断っとんねん。1人ぐらいええやろ!』って。そういうのってあるんじゃないかな」などと発言。各所の後追い報道を総合すると、論調は柔らかい。

 かつて5股報道でバッシングにさらされた乙武洋匡(40)は報道の温度差に我慢ならなかったのか、Twitterで「なるほど、これが世に言う“忖度”か。マスコミはその口で政治家や官僚の忖度を叩いてらっしゃるのですね」と皮肉を飛ばしている。

「昨年ベッキーさん(33)は、松本さんの言うようにLINE問題も発覚して叩きに叩かれ、マギーさん(24)は完全スルー。そして今回の渡辺さんは擁護。同じ不倫でもメディアの対応に温度差があり過ぎて、違和感を覚える人は少なくないはず。そうした論調に反発し、渡辺にネガティブなイメージを抱く人は今後もっと増えるでしょう。報道が緩くても、現在契約中のCMは軒並み“フッ飛ぶ”のでは」(前出・報道関係者)

 不倫発覚の余波が強まっている渡辺。世間の逆風を、自身の名演技で跳ね返すことができるのか。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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