待機児童問題は3つの業界団体による「鉄の結束」が元凶 (2/2ページ)

まいじつ

私立ばかりでなく、公立も同様の構図です」(政治ライター)

東京都の公立保育所は、共産党系労働組合の影響下にあり、地方は左翼系の自治労の影響下にある。

「公立の保育士の待遇は、サラリーマンの比ではなく、その高遇を守りたいがために保育所の新規参入を嫌うのです。仮に、公立保育所を民間に委託すれば、予算に余裕ができ、保育所増設が可能になります。ですが、利権に絡む人間たちが反対運動を行い、徹底的にこれをつぶすのです」(同・ライター)

これらの話からは、私立保育園の経営者と公立保育園の保育士がタッグを組んで、待機児童を作り出しているという病的な構図が浮かび上がる。待機児童問題の病理は根が深い。今回起きた保育園の事例は氷山の一角であろう。

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