上野樹里がドタキャンで日テレ出禁?奔放性格で”芸能界追放”の動き

女優の上野樹里(30)が、4月15日放送開始の新ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)のヒロイン役を断ったと報じられ、その行く末に注目が集まっている。業界内の立場が危ぶまれているというのだ。
同ドラマは、KAT-TUN・亀梨和也(31)と山下智久(31)が、『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)以来となるW主演の話題作。ヒロイン役には木村文乃(29)が発表されている。しかし3月に発売された『週刊新潮』(新潮社)が、一度はヒロイン役に決定したはずの上野がドタキャンしたために、二転三転の末、木村に決定したと報じたのだ。上野のこのワガママぶりに、日テレ関係者も激怒。一部では芸能界追放の声まであがっている状況のようだ。
同誌の報道によれば、北川景子(30)らと並んで今作のヒロイン候補に挙げられた上野サイドは、1年以上なかった連ドラ出演に自ら手を上げる格好で一度は快諾したものの、メディア発表直前になって突如ドタキャンすることとなったという。その理由が、演技の拙いジャニーズタレントと一緒にやりたくないというもの。所属事務所であるアミューズが、プライドの高い上野を説得することが出来なかったとされている。
「上野といえば、思ったことをすぐ口にするタイプで、各関係者も手を焼いていたとも言われていた。大先輩にも平気でタメ口で話す、先輩女優にまで演技指導をする、会見では制作スタッフに対する愚痴をこぼし関係者が冷や汗をかく、などといったワガママエピソードは数えきれない」と関係者も語るように、今回のドタキャン劇も日テレスタッフの間では、ある程度想定されていたようである。
■入籍後オファー激減の背景に和田家の影響?
「日テレも話題性や演技力を買って上野にオファーを出したものの、ハナから一筋縄でいくわけがないと予想していたようで、局内ではやっぱりな、との声もあったとか。木村へのオファーが早かったのも、上野のドタキャンがある程度織り込み済みだった証拠でしょう。しかし可哀そうなのはアミューズです。本人のプライドで、1年ぶりの連ドラ出演が白紙になったどころか、今後のオファーも望めなくなってしまったわけですからね」(テレビ局関係者)
今回のドタキャンにより、上野は日テレから“出入り禁止”を通達されているとの噂もある。それどころか、今後どの局からもオファーが来なくなる可能性は大いにある。いかに人気女優といえども、オファーが来なくなれば、契約解除を言い渡されることもありえるだろう。
上野といえば、昨年5月にロックバンド・TRICERATOPSのボーカルである和田唱(41)と結婚したことが話題になった。料理研究家の平野レミ(70)を実の母に持つなど、個性の強い芸術一家で育った和田との入籍が、上野のキャラクターにさらに影響を及ぼしているとも囁かれている。
「平野をはじめ、自由奔放な家庭環境がさらに影響を及ぼし、元々破天荒だった上野の言動に拍車が掛かっているとの意見が聞こえてきます。結婚後、上野にほとんどオファーが来なくなっているのもそのためでしょう」(前出・関係者)
上野の名女優ぶりをテレビで見られる日は、もう来ないのかもしれない。
- 文・安藤美琴(あんどう・みこと)
- ※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。