サッカー日本代表の長友佑都（30）が、シーズンオフの6月24日に都内で披露宴を催すことが判明した。長友の相次ぐ結婚ネタに対し、「いい加減飽きた」「バカップル」とウンザリした声が噴出している。

■シーズン終了後に披露宴で幸せの押し売り？

　昨年、タレント平愛梨（32）との熱愛でアモーレブームを巻き起こした長友。セリエAのシーズンオフにあたる6月に、日本に帰国して平と披露宴を催すという。招待客はおよそ300人に達する見込み。インテルでの人脈を中心に、多くの大物選手と交流を持っているだけに、招待客の顔ぶれにも注目が集まる。

　だが長友と平の“アモーレ熱愛”は交際発覚の昨年6月から長きにわたって報道され、12月の流行語大賞あたりを境に、ファンの間で「飽きた」という声が増えてきた。それでも長友らのネタ提供は止まらず、クリスマスイブに2人で会見、さらに今年1月29日にブログなどで入籍したことを正式発表している。

　日本で芸能活動を終えた平がイタリアへ渡ったことで、ようやく終了したかとホッと肩をなでおろしたのも束の間、今回は披露宴実施という新ネタが飛び出した格好だ。

「二人ともSNSやブログを使って情報発信するから、事あるごとに話題になる。しかもお互いのアモーレのことが絡む話ばっかり。まるで“幸せの押し売り”。当初のサプライズ感が消え失せている。福原愛（28）夫妻同様、いつまでも同じネタで引っ張るのはやめてほしい」（報道関係者）

　この披露宴報道にファンは「いい加減飽きた」「バカップル」「何回おめでとう言えばいいんだろう」「間違ってもテレビ中継なんてしないでね」とうんざりムード。「（披露宴の日取りは）シーズン中でも試合でてないからよかったんじゃない？」と強烈な皮肉まで飛んでいる。

「長友は全盛期の勢いに明らかに陰りが見える。代表戦ではクリアボールを空振りして転び、さらに敵FWへレスリングさながらのタックルをかまして、イタリアでも笑われ者にされている。ダメっぷりがクローズアップされてインテルではもちろんベンチ。本当に披露宴どころじゃない。料理写真やトレーニングの動画をアップする暇があるなら、技術向上の跡が見られないサッカーの練習量を増やせと言いたくなる」（前出・報道関係者）

　長友は元来、芸能タレントでもレスラーでもなくサッカー選手。ファンに祝福される披露宴を迎えるには、まず試合に出てサッカーで結果を残す必要がありそうだ。

文・海保真一（かいほ・しんいち）

※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』（宙出版）ほか多数。