【世界遺産】ローマのシンボルコロッセオ、剣闘士が命をかけて戦いを繰り広げた場所 (2/3ページ)

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どちらかの命が尽きるまで戦い続けるという過酷な状況と、それを見て熱狂するローマ市民。市民のための娯楽とはいえ、そのような事がここで行われていたのかと考えると、おもわず身震いをしてしまいます。

戦いで使用された猛獣は、地下の檻に入れられていました。現在のコロッセオでは床の部分が失われており、地下の構造を観察する事ができます。この場所には他にも複雑な昇降装置や人力で上下するエレベーターがありました。

コロッセオでは他にも、競技場内に水を張って模擬海戦が行われていました。それらが行われていたのは、複雑な地下設備が作られる前のことです。されには外国から輸入されたアザラシやカバを水中に放ち、神話の世界が再現されることもありました。

2階部分からの見晴らしは大変良く、競技場全体が見渡せます。正面の十字架が建っている場所は皇帝の席で、ここには直射日光が当たらないよう設計されていました。

数多くの剣闘士が命を落としたコロッセオ。現在は死刑に対する反対イベントの会場として度々使用されています。かつては娯楽として剣闘士を戦わせていた場所が、今では命の尊さを象徴する場所になっているのです。

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