千葉大学が「墨田区」に新キャンパス! なぜ東京都内に置くのか、理由を聞いてみた (2/3ページ)
https://t.co/eqhJ6hPBR7
- TSUBAMOTO,M (@shinobu_red4123) 2017年3月22日
- TSUBAMOTO,M (@shinobu_red4123) 2017年3月22日
「東京大学が千葉県に進出し(柏)、千葉大学も東京に進出ということで相互乗り入れか」、「東京ディズニーランドとか、東京ドイツ村によって植民されてきた千葉の逆襲なのか」などという感想もあった。
はたして千葉大学の狙いは、いったい何なのか。Jタウンネット編集部は電話で話を聞いてみることにした。
電話で答えてくれたのは、千葉大学の渡邉誠理事だった。
「墨田区というのはものづくりの街として発展してきたところです。製造業の大小さまざまな工場が集まっています。私たち千葉大学工学部も、ものづくりという意味では接点があります。新たなコラボの可能性も期待できるだろうと考えています」と渡邉理事は語る。
「工学部の中に、デザインや建築設計に特化した履修コースをつくりたいという構想は、実は10数年前からあったのです。よりクリエイティブな人材を育てるには、今までとは違う組織や環境が必要ではないかと模索してきました」。
千葉大学の工学部は、「東京高等工芸学校」を母体としている。工学と美術の境界領域である工業デザインを対象としたユニークな学校として、1922年に東京都港区芝浦に創設されている。戦後、千葉大学に学部として組み込まれたが、東京高等工芸で培われた伝統はデザイン学科や画像科学科に脈々と受け継がれているのだ。
千葉大学工学部出身者には、自動車メーカーや電機メーカーなど製造業の工業デザイン部門で活躍する人が多い。またフリーで活躍するデザイナー、写真家、建築家、画家、映画監督、漫画家など、卒業生の顔ぶれは多士済々だ。