ただの炎上タレントなのに?加藤紗里だけがテレビから消えないワケ (2/2ページ)
所属事務所の公式サイトでは、加藤は所属タレントたちの中で一番目立つように掲載されている。そしてテレビ番組や雑誌への露出が多く、事実上、結果を出している格好だ。
「加藤は、芸能界の上位に君臨して発言力のある坂上忍(49)や松本人志(53)とは真逆のタイプ。いつ芸能界から消えてもいいというヤケクソ根性から来るおバカな問題発言と一定の知名度、それにジャニーズやバーニング系列のような規制が少ないというのもマスコミには取りあげやすいのでしょう」(前出・報道関係者)
しかし、ものにも限度がある。なぜ事務所は加藤の奔放な言動を取り締まらないのか。
「規模がまだ小さい事務所の中で、加藤の知名度は貴重。加藤をきっかけにメディア関係者とコネクションが広がるのは大きい。いわば切り込み隊長のようなもの。爆死しても突破口を開いてくれれば万々歳でしょう。つまりあの炎上商法は止めさせないほうがメリットが多い」(芸能関係者)
炎上タレントの模範のような生き様を見せる加藤。このまま2017年も生き残っていくのか。それともどこかで再起不能になるほどの大火傷をしてしまうのか。その動向に注目だ。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。