【プロ野球】死ぬ気で勝つ! 阪神・優勝争いのキーマンは気迫でチームを鼓舞する糸井嘉男だ (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

優勝争いのキーマンは糸井嘉男だ
優勝争いのキーマンは糸井嘉男だ

 やはり不安が的中した!

 広島との開幕3連戦で阪神は24失点、8失策。開幕前から不安視されていた守備の弱さを露呈してしまった。

 ここまで失点しても、1勝2敗と何とか3タテを食い止められたのは、1戦目の9回表に飛び出した福留孝介の2ランホームランがあってこそ。もし、あのホームランがなかったら……。

 スタンドが真っ赤に染まった完全アウェー状態で、6回以降の試合の流れからするとひっくり返されてもおかしくない展開だった。

 ただ、この3連戦では1戦目に10得点、2戦目に8得点しているところを見ると、昨季のような貧打は払拭しているように思える。

 昨季は「超変革」のスローガンの下、Bクラスに甘んじたものの、若手の台頭が目覚ましい1年だった。

 そして迎えた2017年シーズン。優勝争いするためのキーマンは誰か? また、勝つために必要なことは何だろうか?

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■開幕からチームを引っ張るベテラントリオ

 先述した通り、守りの不安とは裏腹に打撃陣は開幕から好調だ。1番、2番が出塁し、クリーンアップが還す。まさに理想的な形を作れている。

 特に新加入の糸井嘉男、開幕から4番を張る福留孝介、今年完全復活を図る鳥谷敬が絶好調。オープン戦では快音が聞かれなかったが、さすがベテラントリオ。しっかり開幕に照準を合わせてきた。

 チームコンディション的には、若手が好調で突っ走るのもいいが、やはりベテラン選手が安定して打ってくれる方がいい。若手は壁にぶつかり急降下する可能性があるが、好調なベテラン選手は1年を通して結果を残すことが多いからだ。

 好調なベテラン陣に加えて、昨季の高山俊、北條史也、原口文仁に続く若手が頭角を現してくるとチーム力は一気に上がる。

 もちろん、高山、北條、原口は「2年目のジンクス」を跳ね除け、昨季以上の成績を残してくれれば言うことはない。

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