新型シビック タイプRはサーキットの狼なのか? 最新情報からその真相に迫る (3/3ページ)
日常ではその恩恵を感じることは少ないと思われますが、サーキットなどに持ち込めば、必ず有利に働くことでしょう。20インチタイヤは少々やり過ぎかもしれません。
■インテリアの質感も海外勢に肉薄!photo by 本田技研工業株式会社インテリアの質感は、シビック タイプR史上もっとも高められました。チタン削り出しのシフトノブやセミバケットシート、赤を基調としたデザインは従来通りですが、その質感は目に見えて向上しています。メガーヌRSなど海外のハイパフォーマンスカーはインテリアも個性を打ち出した上質なものが採用されており、シビックも良い影響を受けているようです。
また、ドライブモードではスロットルの開度に加え、アクティブダンパーの堅さの調整も行われます。コンフォート・ノーマル・スポーツ・そして+Rモードと4種類のモードが用意され、特に+Rモードの脚の硬さは相当なもの、サーキットを前提としたセッティングであり、往年のタイプRファンも期待できます。
■販売価格は約400万円?限定モデルではなくなる時期シビック タイプRですが、価格についてはまだアナウンスがありません。ただ、最大のライバルといるルノー メガーヌRS 273がメーカー希望小売価格399万円であることを考えると、400万円台で販売しないと優位制を確保できないのではないかと思われます。
■熟成されたハイパワーFFスポーツ、NA時代の操る楽しさをもう一度photo by 本田技研工業株式会社先代のFK型での失敗を踏まえ、新型シビック タイプRは速さを目指すという点で、正常な進化を遂げていることが予想されます。正直、ここまでのハイパワースポーツになってしまうと、NA時代のコンパクトスポーツとはまったく違う種類の車であり、クラス的にはWRX STIとも渡り合うモデルになったといるでしょう。
もはやコンパクトスポーツからはほど遠いハイパワーセダンとなったシビック タイプRですが、それでも往年のファンからすれば、操る楽しさをしっかりと味あわせて欲しい、というのが本音です。メガーヌRSの持つ見事なスポーツ性に負けない、かつてのタイプRが持っていたスポーツ性、操る楽しさの復活に、期待したいところです。
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