フジ『バイキング』にヤラセ疑惑?加藤紗里&濱松恵対談が物議に (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 しかし事態はここで終わらない。濱松は『バイキング』の放送直後、自身のブログへ「やらせの裏側(パート1)」と題した長文記事をアップ。「番組の現場でいかに不愉快な思いをしたか、どんな現状だったのかを話します」と前置きし、加藤が対談現場でカンペを読んでいたと暴露した。

「番組の趣旨の『文句を言いに来た』ではなく、『セリフを読みに来た』といった所でしょうか。これを見て、本気でお互いが自分の言葉で話して、対談したと思われたら嫌なので彼女用のセリフのカンペが用意された、ミニドラマだったという事実を書きました」と言い、怒りは収まらない。

「少なくとも視聴者は、見たものを信じます。作り物を本物と言って見せるのは、視聴者をバカにしているし、騙しているということになります。言いたい事があるからと言って突然出て来て、自分の口からは何も言えない、セリフを書いてもらわないと言葉が出てこないという姿を見たのはまさに【滑稽】でした。慌てて私の後ろで彼女用のセリフのカンペを書いている現場も【滑稽】でした」

 さらに濱松は、同番組の姿勢に言及。「とても貴重な【喜劇】の現場を見せて頂きました。こうしてやらせは浸透してしまうんですね。真実を伝える番組なら、セリフなど用意しないで、自分達で考えさせて、その人の言葉で喋らせましょう」と苦言を呈した。

「放送だけを見る限り、カンペを読んでいたという加藤が冷静で、濱松は怒りで憤っている場面ばかりが切り取られ、濱松の印象が悪くなるような内容だった。加藤はアドリブトークが異常に弱いから、言われてみればたしかにあの喋りは怪しい。濱松の話が事実であるなら、印象操作の疑いがある。『バイキング』が濱松を面白おかしく“ハメたかった”のかもしれない」(報道関係者)

 濱松に手厳しい口撃を受けている『バイキング』と加藤。はたして反論の余地はあるのか。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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