ついに空中走行が可能に?ジェットエンジン搭載のアイアンマンのようなフライトスーツ「ダイダロス」(イギリス)

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ついに空中走行が可能に?ジェットエンジン搭載のアイアンマンのようなフライトスーツ「ダイダロス」(イギリス)
ついに空中走行が可能に?ジェットエンジン搭載のアイアンマンのようなフライトスーツ「ダイダロス」(イギリス)

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 すんごいフライトスーツが開発されたそうだ。ジェットエンジンがついていて。これを身に着けると、時速数百kmの速さで空を飛ぶことができ、まさにリアルトニー・スタークになることができるという。

 これは、特別に設計された外骨格型スーツで、腕に4つ、腰にふたつのガスタービンエンジンがついている。



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British entrepreneur invents, builds and files patent for Iron Man-like flight suit・身に着けるだけで飛ぶことができるフライングスーツ「ダイダロス」
 パイロットは垂直に離陸し、長い時間自重を保つことができれば、自分自身の体を推力制御として使いながら飛行することができる。

 開発者はイギリスの実業家リチャード・ブラウニングである。彼は"ダイダロス"と名づけたこのスーツの特許を申請していて、まったく新しい航空分野の道を開こうとしている。

 「すでにトニー・スタークスーツに匹敵するものはほかにもあるが、これは事実上の航空革命だ」とブラウニングは言う。「ぼくたちは世界を変えるようなテクノロジービジネスをうちたてることに本気で取り組んでいる。人間推進システムのまさにスタートラインに立っているんだ」

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・人が空を飛べるスーツ、すでに資金調達の段階へ
 通常のやり方だと、地面から数メートル上を飛べるだけだが、ダイダロスなら時速数百kmで数百mの高みを飛ぶことができるようになるという。

 ブラウニングの経営する会社グラビティはすでに、ダイダロスの開発のために数千万円の資金を確保していて、2017年夏頃には、シリーズAラウンド(資金調達の段階)の開発を始める予定だ。

 商業利用を目的とした、この手のスーツを開発している初めての企業として、グラビティは、イギリス民間航空局のやり方に沿ってプロトコル(計画案)を作っている。

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・安全性も考慮、WIFI接続でデータをストリーミング
 スーツは、安全性やパフォーマンス情報を強調した、進化したヘッド・アップ・ディスプレー(HUD、頭を上げたまま計器を見られる)になっている。

 燃料計やエンジン運転状況はもちろん、燃料が乏しくなってきたらパイロットに警告してくれる医療気泡検出器が取りつけられている。

 WiFiも使えるようになっていて、地上のモニターとHUDシステムの両方から、リアルタイムでデータ情報をストリーミングすることができる。

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 グラビティを創設する前、ブラウニングは5年間イギリス海兵隊予備軍で過ごし、15年間シティの商品取引業者として働いていた。

 トライアスロン、140キロウルトラマラソン、200キロ耐久カヌーレースなどにのめりこんで、自分の可能性へのチャレンジを常に追い求めてきた。
ぼくには飛行機乗りの血が流れてる。祖父は第二次大戦のときの戦闘機ホーカー・ハリケーンの指導教官だったし、ウェストランド・ヘリコプターの会長を務めていた。父は航空エンジニアで、やはり改革者でもあった。

これは、航空史にとって重大なポイントになる。ダイダロスは、中核技術の始まりにすぎないが、航空業界の可能性は無限だ。商業利用、娯楽利用とさまざまに応用することができる
 グラビティは、東ロンドンに「グラビティラボ」という、技術展示センターや研究開発ラボをたちあげて、そこで個別にスーツを購入、飛行までできるようにするつもりだという。

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 さらにブラウニングは、世界のアクロバットパフォーマーのエリートたちを集めたダイダロスの披露チームを作ったり、教育の中にこのスーツを取り入れて、子どもたちとエンジニアリングの世界をつなげる計画をたてている。


via:mirrorrttelegraphなど/ translated konohazuku / edited by parumo



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