文春砲の第二弾も?香取慎吾が”隠し子”完全否定で異様な雰囲気に (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■マネジャーと名物幹部の退職で”タブー”が表面化?

 香取の隠し子疑惑が騒がれたのは今回が初めてではなく、2005年ごろには「子供ができたらしい」とのウワサがファンの間で飛び交っていた。さらに昨年3月、ハワイへ旅行した一般人が香取と少年のツーショット写真を盗撮し、SNSに投稿したことも話題になった。香取の実子かどうかは別にしても、A子さんと家族同然の付き合いで子供を可愛がっていることは間違いないといえる。

 もはや隠し子疑惑の報道は止まらない状況だが、そもそも国民的アイドルグループのメンバーが12年間も子供の存在を隠し通せるのだろうか。

「SMAPメンバーに関するスキャンダルは、当時チーフマネジャーだった飯島氏の鉄壁のガードと『穏便に……』が口グセだった事務所の名物メディア担当幹部によって握り潰されてきました。しかし飯島氏はSMAP独立騒動で追放され、切れ者だったメディア担当幹部も退職。その後は中居や草なぎらSMAP元メンバーをはじめ、ほかのジャニーズタレントにもスキャンダルが頻出するようになっています。ファンの間で有名だった香取の隠し子疑惑が表沙汰になるのは当然の流れだったのかもしれません。また、香取自身もSMAP解散によって吹っ切れ、プライベートを隠す気がなくなくなったといわれています」(前出・週刊誌記者)

 さらに香取が自ら疑惑を完全否定したことで、決定的な証拠が飛び出す可能性もあるという。

「第一報をスクープした『文春』は隠し子と断定していませんでしたが、香取の親族に少年の写真を見せて『慎吾の小さい頃にそっくり』と証言させるなど実子であることをにおわせる内容でした。それを本人に完全否定されたとなれば『文春』は面目が潰れかねない。同誌の編集長はラジオ番組で『そろそろSMAPの鎧を脱いで、一人の人間・香取慎吾として幸せになってくれたらいい』などと今回のスクープの真意を語りましたが、どこか余裕のある様子で第二、第三の矢が準備してありそうな雰囲気。香取自身が『文春』を刺激したことで逆に追い込まれる可能性もあります」(前同)

 香取は周辺は騒がしくなる一方であり、中居ら元SMAPメンバーたちとともに今年中にもジャニーズ事務所を退所し、飯島氏が立ち上げる新事務所に移籍すると盛んに伝えられている。年上女性との20年愛、隠し子疑惑、再度の移籍騒動……SMAP解散のキーマンだったといわれた香取だが、その動向から今後も目が離せなさそうだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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