佐々木希への祝福ムード一転?”平愛梨”化でアンチ急増の可能性も

お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(44)と女優の佐々木希(29)が、双方の所属事務所を通じて結婚を発表した。渡部建は『行列ができる法律相談所3時間SP』(日本テレビ系)に生出演し、この件を報告。佐々木希も電話出演で共演者らからの質問に応じた。番組では相手の好きなところや、プロポーズの言葉などについて質問が飛び、仲睦まじい様子を見せつけた。
佐々木も自身のインスタグラムを更新し、渡部とのツーショット写真を添え結婚について改めて報告、ネット上でも祝福ムードに包まれている。
渡部は4月から情報番組『王様のブランチ』(TBS系)の司会に就任。佐々木もイメージキャラクターをつとめるユニクロの新CMが放送されるほか、映画『ラストコップTHE MOVIE』の上映も控えている。公私ともに順調な二人だが、一方で一部の関係者はこの様子をある芸能人夫婦を連想させると語る。
「佐々木を見ていると、昨年サッカー選手の長友佑都(30)と結婚した、女優の平愛梨(32)を彷彿とさせますね。佐々木は9日の電話出演でも、渡部との生活を暴露しまくり、渡部から『言えないことは、言わなくていいんだよ』と諭されるほど天然ぶりを見せました。こういった悪意なくおのろけ話をするところもそうなのですが、結婚前に写真集を発売する点なども、平と重なるんです」(芸能関係者)
■佐々木希は芸能界に未練なし?
写真集というのは、佐々木は昨年9月発売した『かくしごと』(講談社)を指す。この写真集は、佐々木が“彼氏との2泊3日の旅行”をテーマに、プライベート感満載の作品。入浴や下着姿などのカットを披露し、セクシーさを醸しだした写真集として話題を集めた。一方で平も昨年、長友との交際発表後に写真集『ANOTHER ME』(ワニブックス)を発売。胸元を露にしたセクシーかつ大胆な表紙でも注目を集めていた。このようなタイミングでのセクシー写真集の「解禁」は、結婚前の最後のお披露目を意味するものなのかもしれない。
「二人とも写真集は結婚前の最後の“ひと儲け”だったのかもしれません。女優と肩書があるものの、平はタレント、佐々木もモデルのイメージが強く、そこから抜けきれない部分があります。とくに佐々木はルックスの高評価とは裏腹に、“棒読み演技”が常に指摘されていました。ルックスでのみ男性ファンからも高い人気を集めていた部分もあり、今後大きなファン離れも懸念されますね」(芸能記者)
とはいえ、今後は佐々木は芸能活動をセーブしていく可能性が高いとも記者は語る。
「人気が下落すれば、露出も徐々に縮小していくことが考えられます。今後主婦業に専念することなどを理由に、佐々木も平と同様に女優活動を休止することも考えられます。佐々木ほどの知名度があれば、ブログや得意な料理のレシピ本などで十分収入は得られるでしょうしね。本人としても、露出が減少したところでさほど気にはならないのかもしれません」(前出・芸能関係者)
“アモーレ”エピソードで度重なる露出を見せた平と同じく、佐々木も結婚生活を過剰に語れば「くどい」と感じる視聴者も増えてくる可能性はある。思わず話過ぎてしまうことで夫婦の好感度を落としてしまうことにならないよう、注意が必要になるかもしれない。
- 文・安藤美琴(あんどう・みこと)
- ※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。